農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【人と人が繋がるよろこび】

飯塚にある立岩交流センターさんが、先日、落水洋介さんを招いて、子どもたちに講演会を開催したのだけれど、講演会が終わるころ、私も立岩交流センターに駆けつけて、久しぶりにおっちーの笑顔に会うことができました。

 

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落水氏は、障がいがあっても働ける場所づくりとして、にんにくの水耕栽培の事業所を立ち上げているのだけれど、ここのにんにくは、すごく美味しくて、もうまさに、「ガツン」とにんにくなんだけれど、匂いが残らない。なので、ときどきネットで注文しているので、今回少し多めに注文して、仲良くしている立岩交流センターの主事さんにおすそ分けをしに行きました。

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現在、立岩交流センターのこども未来部会のテーマが「SDGs」で、実際に小学生から高校生といっしょに、SDGsについて学び、自分たちの身近な生活の中に、それぞれが気が付いたSDGsのテーマについて学んだことを取り入れ、発表の場を設けたりしているそう。今年度は、3月に予定している「こどもマルシェ」の一画に、SDGsコーナーを設けることにしているらしいのだけれど、SDGsについて教えてもらっているファシリテータの方より、「日本一ハードルの低いビーチクリーン」の話と、海岸で拾ったプラスチックごみから、オリジナルのチャームを作る活動をしている団体「くらげれんごう」の話を聴いたそう。

 

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なんとしても、3月の「こどもマルシェ」で、ビーチクリーンの活動と、オリジナルチャームづくりの活動をして、発表の場に繋げてあげたい!!と企画を練っている、、、とのことでした。


「くらげれんごう、知り合いですよ」って私が言った途端、立岩交流センターの主事さんがすごく喜んでくれて、しかも、
「明後日、ZOOMで会う予定なんですよ」
って付け加えると、もう早速、企画している内容とスケジュールの希望日について、そして連絡先をメモしてよこしてくれました。
もちろん、この後、くらげれんごうさんに立岩交流センターを紹介し、くらげれんごうさんも喜んでくれて、連絡をとってもらうことになりました。


それから、くらげれんごうさんも、これからの活動についていろいろと考えながら取り組んでいるのだけれど、行政と協働で活動することで、一般的な信頼度も増すこともあり、宗像市古賀市の環境に関係する課を訪れて話をしたそうなんだけれど、行政職員は、「頑張ってくださいね~」っていうだけで、実際行政を巻き込んで活動をしていくのはなかなか難しそうな手ごたえだったとのこと。
それなら、飯塚市でなんかできないかなぁと思っていると、確か今度の1月に、環境整備課が「SDGsシンポジウム」を開催することにしていたから、来年度の事業の中になにか入れ込むことができるかも、、、と思ったのだけれど、残念ながら、環境整備課に親しい人がいない。そしたら、今年度、環境整備課から男女共同参画課に異動になった先輩の顔が思い浮かび、さっそく連絡。

「環境整備じゃ難しいかもしれないけど、男女共同だったら、なんでも絡めることができるから、できるよ!!」
とのお返事。しかも、男女共同参画後期プランの施策の基本的方向の中に、「SDGsの理解促進」という言葉が立派に記してある。
そういうわけで、飯塚市でも、なにかくらげれんごうさんの力になれることができそうだし、何より飯塚には海に流れ込む一級河川遠賀川」が流れているので、市民の環境意識を高めるきっかけづくりにもなりそう。
これはまだまだ私の頭の中のことだけなのだけれど、アイデアたくさんの先輩と一緒なら、心強いし何より楽しいイベントが企画できそう。

本当は、穂波交流センター独自の事業として企画したいのだけれどね。
組織の問題もあるし、私個人の立場の問題もあるのかな。裁量権なんて全くないからね。
でも、こうやって誰かと誰かが繋がっていくことを目の前でみることができて、本当に幸せを感じています。
すてきな活動をしている人たちが繋がっていくことで、どんどんエネルギーが高まっていって、優しく思いやりのある楽しい世界が広がっていけばいいのになと、子どもみたいなことを思ったのでした。