農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【梨とぶどうをもとめて】

お盆の準備で、梨とぶどうを買いに行く。
毎年、梨は、飯塚にある八木山のふもとにある直売所で買っている。
ここの梨は、小ぶりだけれど甘くて瑞々しくて美味しい。
でも、今年は梨が不作のようで、シャッターは閉まり、案内が貼られていた。

「本日」って、今日のこと?

「小売り」ができないなら「卸売り」ならできるのだろうか?
などと、くだらないことを考えてしまって、自分にツッコミを入れる。

さて、梨はどうしよう?
そのまま八木山を上り、「農楽園」というファーマーズマーケットまで車を走らせた。
ここなら、地元の農家が出してる梨に出会えるだろう、そう思っていたけれど、ダメだった。
そもそも、梨が生っていないのだから、どこにいってもないものはないのだろう。
仕方なく、そこで売っていた熊本県産の梨を、熊本の復興を願う気持ちも込めて購入した。

次はぶどう。
職場の近くに、テナントがいくつか入っているところがある。
その駐車場の一角に、この時期になると小さなプレハブが建ち、ぶどうの直売所ができる。
そこで毎年、ピオーネやシャインマスカットを購入する。
ここのぶどうはどれも粒が大きくて、甘くて美味しい。
グラムいくらで販売しているのだけれど、お店のお母さんが端数を割り引いてくれるのも、私のお気に入りの理由の一つ。

プレハブ目指して車を走らせたけれど、今年は、プレハブ自体が建っていなかった。
びっくり仰天。
仕方がないので、地元のスーパーの「地産地消コーナー」へ。
いつも買う直売所のぶどうに比べると、粒は小さいけれど、それなりのぶどうがあったので、数種類をまとめて購入した。

今年は果物のなりがわるいのだろうか。
尋常でない暑さと、一滴も降らない雨。
地球規模での心配事が増えるばかりだ。

写真に写る景色は、美しいのにな。





【玄関の掃除をする】

ここ2,3日、少しだけ暑さが和らいでいる。
日中はやっぱり十分に暑いのだけれど、日陰に入るとすっと暑さが和らぐ。
夕暮れからの風はひんやりと涼しく、犬の散歩に行っても汗知らずなくらい心地よかった。

今週はずっと、こまごまとお盆の準備をしている。
8月11日は玄関の掃除をした。
電器にハタキをかけ、下駄箱の上に無造作に並べられている置物類を移動させる。
置物の埃を拭き取り、下駄箱の上も拭く。
式台、上がり框もきれいに拭き上げる。
土間を掃き、水を十分に含んだモップで拭いて、風を通して乾かす。
玄関の扉もよく拭いて、最後に、玄関ポーチも掃いて水を流した。

玄関ポーチから座敷方面を望む

玄関には、焼き物のシーサーがいたのだけれど、いつの間にか、シーサーがもう一組増えていた。

もともといらっしゃったシーサー

こちらは、私がこの家に来た時から下駄箱上に鎮座していらっしゃったシーサー。

最近いらっしゃったシーサー

下駄箱と反対側には、前の家で天井の梁として使っていた大きな木材が置かれている。
その上には、珍しい石だとかちょっとした置物が並べてあるのだけれど、それらが並ぶ後ろ側に、いつからか新しいシーサーが座っていた。
義父母が、あちこちからいろんなものをもらってきては、そこかしこに置くので、このシーサーも、そのうちの一つだと思う。
仕方がないので、埃まみれのシーサーを拭いて、また元の場所に置いた。

この家は、いつまでたってもすっきりと片付かないし、いつのまにか物が増えている。
人が処分できなくて困っているものを喜んでもらってきては、家中のあちこちに置いて、そのまま忘れてしまっている。
それらのモノを片づけていくのは、間違いなく自分なんだろうなと思うと、ため息が出る。

掃除をするたびに、あちこちでじわじわとモノが増えていて、私の気持ちは一向にスッキリしないけれど、玄関は、埃が取り払われてすっきりとした空気になった。


【ことばを飲み込む】

昨日、今日と、言いたいことを我慢することが続いた。
ルールを守らずに、歪んだ解釈をして、そのことを指摘すると逆ギレをする。
目先だけの取ってつけたような正義を振りかざして、人の想いをぞんざいに扱う。

そういう場面にあったり、そういう場面に居合わせたりしても、自分の立場だとかを考えてしまって、ぐっとこらえてしまう。
言えなかったこと、言わずにいたことが胸につかえて、ちょっと苦しい。