ちょうど1年前、大きなイベントとして、「落水洋介氏チャリティ講演会」を企画していました。100万人に一人という難病「PLS」に罹患しながら、「難病がくれた宝物」という演題で、全国を講演してまわっている方です。コロナで開催が危ぶまれる中、なんとかたくさんの人に落水氏（おっちー）のことを知ってもらいたくて、リアルとオンラインの同時開催を決行したのです。
あの講演会からご縁が繋がって、おっちーには、2度ほど飯塚の地を踏んでいただきました。飯塚に来られた2回とも、私は都合が悪くて会いに行けていないのだけれど・・・。
そうしたらなんと、来月、飯塚で今年3回目の講演会が開かれることになりました。
おっちーを呼んでくださったのは、立岩交流センターで私と同じ主事のお仕事をされている方。お互いいつも地域を盛り上げようと励まし合っている主事仲間で、お世話になっている先輩の一人です。
その方が、１０月におっちーの話を聴いて、ぜひ、地域の子どもたちに聴かせてあげたい！！という熱い思いで調整し、念願成就最速記録で開催にこぎつけたそうです。去年の私が作成したチラシを送っていたのだけれど、それを参考にしてくださり、今日ポスターが仕上がったと、データを送ってくれました。
申込をフォームズでの受付にし、自動返信メールでの対応にしたこと、QRコードを作成しフォームズへ飛ぶように設定したこと、これらは、去年私が挑戦したことでした。同じことを立岩の先輩も挑戦し、やり方を電話であれこれ伝えながら、後方支援を行うことができました。
自分の知識や技術が、普段お世話になっている人の役に立ったこと、応援してもらいたいと思っていたことを、仲間がすくいとってくれたこと、去年の今頃は大変だったけれど、それらを誰かが繋いで続けていってくれていること、そういうことがはっきりとわかって、じわじわと喜びが押し寄せてきたのでした。
おっちーに会いに行くよー！！って思っていたけれど、なんとその日、その時間、私は防災士として、とある研修会に呼ばれております（笑）。
残念だけれど、同じ時間にそれぞれが与えられた場所で頑張れるよう、研修会の準備に取りかかりたいなと思っています。
