仕事とは別に、ライフワークの一部として「mamalink塾」というものに参加しているのだけれど、この「mamalink塾」の説明がなかなか難しいです（笑）
九州大学大学院農学研究員助教の佐藤剛史先生（通称ゴーシ先生）に、未来を切り拓きたいママたちがコンサルティングを受ける集まり・・・とでもいいましょうか。
「mamalink塾」は、筑豊だけでなく、福岡、北九州などで、半年を一期として、毎月1回、課題解決、夢実現に向けてそれぞれの活動を報告し合っています。
夢を実現するための行動力や考え方、知識や経験を仲間で共有し、時間を共にしているのです。そして、ゴーシ先生から、「mamalink塾卒業！」と認定されたメンバーはOGとなるのですが、現在のmamalink塾生は、私も含め、みんな卒業してOGとなっています。OGになっても、これまでと同じように月1回ZOOMで繋がって、それぞれの活動や近況を報告したり、アドバイスをもらったりしています。
前置きが長くなってしまったけれど、この「mamalink塾OG会」の海好きメンバーが新しく作ったアプリを紹介します。
もともとはたぶん、海岸のゴミ拾いからスタートしているのだと思います。
そのゴミ拾いを、「日本一ハードルの低いビーチクリーン」という活動にして、ビーチでゴミ拾いに参加してくれた人に、いろんなサービスを提供したりして楽しんでいる。
海岸で拾ったプラスチックや貝殻をアクセサリーにしたり、ビーチでカードリーディングしたり、とにかく「楽しい」を一番大切に活動しています。そしてその「楽しい」は、自分だけが楽しいではなく、周りが楽しくなくてはならないこともちゃんとわかっている。
そこがすごいなあと感心させられるのです。
海のゴミだけではなく、陸のゴミも拾うことで、海に流れ込んでくるゴミの量を減らすことができる。だから、屋外のどこでもいいから、ゴミをひろってもらう。
それに加え、子どもたちにもわかりやすく、そして楽しく環境についてまなぶ機会を提供していて、大好きな海のために楽しく活動していたことが、自然と繋がって一つのムーブメントになってきている、そんなふうに感じたのです。
難しいことはいらなくて、ただ好きだという気持ち、ただ楽しいという気持ち、その素直な気持ちに従っていることが、自分のため、子どもたちのため、地域のため、未来のためになるなんて、素晴らしいことだと思います。
自分にはそんな大それたことはできないと思っているけれど、それはただ自分で自分の可能性を閉ざしているだけで、実は私たち一人一人が、そんな力を秘めているのだと気づくと、ものすごく明るい気持ちになるのです。
海好き集団くらげれんごうさんの活動が、すごく刺激になったので、ここでこそっと紹介させていただきました。
