農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【こどもマルシェのお手伝い】

3月13日(日)に、立岩まちづくり協議会主催「たていわこどもマルシェ」が開催されるそうです。同じ日に穂波で予定されていた交流センターまつりが中止になったので、これは行くしかないでしょ!ということで、マルシェ説明会に参加させていただきました。

我慢ばかり強いられているけれど、それでも明るく元気な子供たちのために、楽しい思い出作りの催しを開催しようと、立岩まちづくり協議会の役員さんはじめ、地域の協力者が集います。マルシェの目的や、今日集まった方々のお話を聴いて、今から楽しみになりました。
 
立岩まちづくり協議会では、今年度、SDGs de 地方創生 公認ファシリテーター庄田清人さんをお招きして、小中学校で「SDGs」についての学習会を重ねたそうです。こどもマルシェでは、SDGsコーナーを設け、学習発表なども行うそうです。
 
そのようないきさつもあって、今日の説明会では、なんと贅沢なことに、庄田さんがSDGsについてお話をしてくれました。
 
これまで、「SDGs」ってぼんやりとしかわかっていなかったのだけれど、今日の話は本当によくわかりました。
話を聴く前に、「学びを深めるための事前work」ということで、学びたいことを3つ挙げたのだけれど、まったく初めて「SDGs」の話を聴く私としては、
①SDGsって何?!を知る
②SDGsってこうだよ!!って説明できるようになる
③11番の「住み続けられるまちづくり」とSDGsのつながりについて知る
ということを意識してお話を伺いました。
 
庄田さんのこれまでの歩み、アフリカマラウィでのこと、SDGsとの出会いなどを織り交ぜながらSDGsの理解を深めていくことができ、ぐいぐいとお話に引き込まれました。
 
SDGsは、17個の目標と、それに紐づく169個のターゲットをかかげ、その達成期限を2030年としています。
2030年までにすべての目標を達成するのは絶対に無理だし、すべてどころか、1つでも不可能なのではないだろうかと正直思いました。
でも、現状からどんな改善策ができるだろうかと考えてそれを積み上げていくやり方ではなく、未来の姿から今できることを考えて実行していく「バックキャスティング」という考え方を教えてもらうと、今までの懸念が嘘のように、世界中の人々がただ自分ができることをするだけで、世界が明らかに変わっていく、そんな明るい未来を描くことができたのです。

そうして、自分が今行っている仕事はまさに、その発想でやっていることにも気づけて、なんだか嬉しくなったのです。
あれをしたい、これをしたい、じゃあいつまでにどうしたらいいか、その繰り返しでいろんな人に出会い、いろんな人と繋がり、今日もこうやって同じ方向を向いた人々と過ごせたことに感謝と喜びを感じたわけです。

やらないやれない理由はいくらでもあげられるけれど、近い未来のなりたい自分の姿を思い浮かべれば、できる理由はいくらでも思いつくのです。
あるべき未来のために、できることをすることで、気が付かないうちにたくさんの人と出会いたくさんの知恵をいただき、たくさんの支援を得ている、その延長線上によりよい社会とよりよい世界がある、そんなふうになるといいなと思ったのです。
 
子どもたちの思い出作りのために!!だけれど、間違いなく自分の思い出になることを確信しながら、こどもマルシェ応援します!
 

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