コロナ前に行われていた茶道裏千家淡交会による九州地区交流会。
九州にある支部による輪番制で、この度筑豊支部からの復活。
11月に、飯塚に裏千家のお家元をお迎えして、講演会が行われる。
講演会の日と翌日には、呈茶席といって、お菓子と薄茶とが振舞われるお茶席を設けることになっている。
呈茶席は、茶道の経験の有無に関わらず、誰でも気軽にお茶が楽しめる場所。
呈茶席の会場内では、地元高校4校の茶道部の生徒たちがお点前を披露する。
裏の水屋でたくさんのお薄を点てるのはベテランのお姉さま方。
お茶を運ぶのは、地元高校の茶道部の生徒たちと地元大学の留学生の方々。
お菓子を振舞うのは、地元中学校の茶道部のみなさんと、幼稚園でお茶のお稽古に励んでいる園児たち。
受付と案内、高校生と留学生のサポートを青年部が行う。
今日は、リハーサルを兼ねて、支部内でのお茶会。
それぞれの担当の動きと担当同士のコミュニケーションの取り方、全体の流れ等を確認するとのことで、洋服で参集される。
洋服といってもどんな格好でもよいわけではなくて、
「スカート着用、白い靴下、スニーカー以外の履物で」
という指示がある。
「リハーサルなんだし、どんな格好でもいいじゃん💦」なんていう思いと、「一応お茶会って銘打っているからなあ」などと思いながら、手持ちの服をあれこれ組み合わせる。
持っているスカートはカジュアルが多いので、こういう時は困る。
そして、スニーカーがダメというのも困る。
白い靴下にスニーカー以外の何を組み合わせたらよいのか・・・
まったく思い浮かばない(笑)
とにかく駆け出しペーペーの私。
言われたとおりに控えめに控えめに。
そうして出来上がったスタイルがこちら。
鏡に映した全身姿を見て一言。
「THE 昭和」
思わず苦笑い。
そして、流行りに乗じて「虎と翼スタイル」と命名。
やっぱり足元どうにかならないかなー💦
と思いながら1日過ごしてきた。
これだから、お茶の時は、洋服より着物の方がいいんだよな~。
そうはいっても、当日の着物には「華美でない付け下げ、または、色無地」の指示がある。
「華美でない」ってどんなだよ?
って思いながら、絶対無難に色無地を着ることになるだろうと想像する。
1日目は色無地、2日目は1日目の皆さんの着姿を参考に「華美でない付け下げ」を着るかも。
ちなみに私の担当は、案内係。
お家元のおはなしを聴きに、そして美味しいお菓子とお茶を飲みに、お時間ある方は、ぜひ来られてください。