自分たちも楽しみながら、地域の子どもたちのために何かできることをやっていきたい！という有志が集まって「Academy's」というチームができ、去年から活動をしている。
去年の夏休みは、「サマースクール」と題して、竹水鉄砲を作ってみんなで水遊びをした。
夏のイベント以降も、まち協主催の行事を裏方で支えてもらったり、センターまつりに焼きそばコーナーで参加して盛り上げてくれたりした。
去年の夏のイベントでちょっぴり自信をつけた彼ら。
今年のサマースクールは、彼らの希望を取り入れて一泊二日でスケジュールを立てた。
先日、無事に事前説明会を開催。
この日に向けて、定期的に会議を行い準備を行ってきた。
私は、メンバーの希望を取りまとめ、大枠は作るけれど、それぞれの中身については担当制。
メンバーも積極的に運営に携わってくれる。
できることをできる人がやろうとしてくれるし、新しいアイデアやひらめきを口に出してくれる。そして、口にしたことに責任を持ってくれる。
誰かの発言を否定したりすることはないから、みんなであれこれ言い合いながら、面白おかしく転がりながら、それでもちゃんと真面目にまとまっていく、そんな頼もしいチームになっている。
だから私も、「あれやって」「これやって」と任せることができる。
任せることができると、本当にラク。
チーム内に投げかけておけば、誰かが受け止めて対応してくれる。
そして、困ったことや悩んでいることも、投げかければ誰かがアイデアを出してくれる。
本当に心強い。
１０日は1回目の買い出し。
それぞれの担当で必要なものを確認し、買い出しリストも作成してくれている。
買い出し後は竹切り。
こちらも去年経験済みなので、「こうしたらもっと良い」という案を出してくれる。
「はたらく」ということを厭わず、誰かのために喜んで動いてくれる。
そして、もっと良くなるためにはどうしたらいいか、真剣に考えてくれる。
本当に頼もしいし、心強い。
私は彼らにとても助けられている。
共にまちづくりを支えてくれるかけがえのない存在へとなっている。
できるだけ彼らの活躍の場を設けて、彼らが心から楽しんでいる様子をたくさんの人にみてもらいたい。
地域がまとまり盛り上がっていくには、彼らのような存在が不可欠だから。
