農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【3分の壁】

福岡県男女共同参画センター 「あすばる」の「地域のリーダーを目指す女性応援研修」、いよいよ明日が最終日。


最終日は、報告会と修了式。
報告する仲間は、総勢24名。
持ち時間は一人3分。
プレゼン用のスライドは、以下のように決められた書式での提出を求められていた。


タイトル、氏名、自己紹介。
続いて、以下の内容。
・地域の現状と課題について
・地域のありたい姿
・地域の課題解決のためのアクション
・地域における自身の役割

これまとめるのにも、かなり悩んだ。

スライドはシンプルに


そしてこれらを3分でまとめてしゃべるなんて、絶対無理!!
半年間の学びだとか、半年間の思考だとか、半年間の実際のアクションとその結果だとか、これからのことだとか、あんなことこんなこと、すべてを3分で伝えるなんて!!

そうはいっても、3分に限りなく近づけなければ、他の人に迷惑がかかかる。
しかたなく、読み原稿なるものを作ってみる。
3分なら1,000字以内でなければ厳しい。
プレゼン資料に合わせて、さらさらとしゃべりたいことを連ねてみる。
ありゃ、1,900字。
削りに削って1,500字。
うんうん唸りながら言い換えたりまとめ直したり、とにかく削る。


発表は氏名50音順。
私、24名中12番目。
ちょうど中だるみの時。
しかも、みんな同じフォーマット。
絶対飽きる。絶対つまんなくなる。そんな場面が私の番。

発表は原稿を読むだけじゃ、だめ。
面白く、こちらに引き込む内容で。

仕事柄、人前でのしゃべりは慣れている。
防災士として研修会でお話させてもらうことがあるけれど、難しいことは言わないし、緩急あって、テンポもいいから割と好評。
大まかな台本はあるけれど、その通りにはしゃべらない。
その時その場の雰囲気にあわせて。
よし、この経験を活かそう。


スライドに記したキーワードと、準備した読み原稿。
途中に挟んだ、聴いている人がクスっとなるエピソード。
これらのポイントを押さえて、おしゃべりする感じで3分を過ごそう。
どきどきするかなー。
他の人はどんな発表をするのかなー。
私らしく過ごせたらいいなー。
うん、それが大事だね。

 

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