毎日いいお天気。
早朝、裏の畑に野菜を取りに行く時間がとても気持ちいい。
ひんやりとした心地よい空気。
東の空が淡い桃色に染まる。
透明な青の西の空には銀色の月。
冷たい朝露に、ズボンの裾を濡らしながら野菜を収穫する。
洗濯物を干す前の、ここ最近の日課。
今朝は、頭に朝露をかぶったバッタさんに出会う。
はかないものの象徴でもある朝露だけど、命の源だとも思う。
朝露があるから瑞々しさが生まれる。
大好きなこの空間に身を置きたいから、寝坊するのはもったいないように感じた。
明日からは、ちゃんと起きれそう。
うん、ちゃんと起きよう。