農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【今日も寝坊】

今日はいつもより1時間も寝坊した。
起きたらなんと6時半だった。

布団から這い出して台所に。
ぼんやりしながらお味噌汁を作り、食洗機の中の食器を片づける。
長男が弁当箱を出していなくて、水筒も洗っていなくて、それなのに弁当を作らないといけないことになんだか嫌気がさして、そうしたらすべてのことが嫌になって、もう何もかも投げ出したいくらいになった。
ちゃんとすることを止めたら、ラクになるだろうな。
そう思って、もう、今日は弁当作るのは休みにしよう、そう思った。
そしたら、思い出さなくてもいいのに、昨日唐揚げにしようと仕込んでおいた鶏肉の存在を思い出す。卵焼きを作って、唐揚げ揚げて、昨晩の残り物入れたら立派なお弁当になりそうで、結局頑張ることにした。
腹立たしく思いながらも、実にまじめに朝のタスクをこなす自分が愛おしい(笑)。

今日はお茶のお稽古日。
お稽古に着ていく着物のことを考えながら、なんとか時間をやりくりした。


今日から袷の着物。いただきものの小紋
椿の帯は気が早いかなと思ったけれど、組み合わせがしっくりきたので、かまわず着る。今日は、こんな気分♪

喫茶去:まあお茶でもどうぞ。


いつでもどこでも誰にでも、分け隔てない心でお茶を点てる。喫茶去には、そんな意味が込められているのだとか。


ちょっと気分を変えたり、流れを変えたり、自分の中にそんな拠り所みたいなものがあって、そのおかげでちょっとしたつまづきを乗り越えられる。
お茶のお稽古であったり、着物であったり。
そういうものに出会えて、生活の一部にできている。
それって、とてもしあわせなこと。