農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【オンライン講座 受けてみる?】

休耕田というか、休耕畑になってしまっているところに、土づくりをして野菜を植えようと、「菌ちゃん先生」のやり方で畝を一つ作っている。

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マルチかぶせて、マルチの中で菌ちゃんが元気に増えているはずなんだけれど、結局これまで野菜を植えることができていなくて、畝の周りの草刈りだけはしている状態。
もういい加減に冬野菜を定植させなければ!!
家の裏の畑では、白菜が巻き始めたし、小松菜やしゃくし菜を間引きしながら食べられるくらいにまでなった。
でも、菌ちゃん畝は、待機中。


最近になって何を植えようかと考える余裕ができてきた。
人参と大根とキャベツ。
ラディッシュとかもなんかおしゃれだよね。
ブロッコリーは裏の畑に植えているから、カリフラワーとか、植えてみようかな。
まあ、育てやすいというか、これからでも大丈夫と思われる野菜は、ほうれん草とかかぶとかかな。
かぶは大好きだから、ちょっと面積広く植えようかなー。


今年の夏は暑かったし、思うように畑仕事ができなくて、なおかつ、菌ちゃん土づくりの畝は、家から離れた場所にある畑。畝を気にしながら栗拾いして、お米仕事が終わったから、やっと本格的に取り組めそうだと思っているところ。

そんな矢先に、1通のメールが届く。

このメールは菌ちゃん先生の講演会・通信講座を企画・運営する株式会社キャリア・アークからのお知らせです。

新・オンライン講演会の開催が決定いたしました。

<新・オンライン講演会>

日本1小さい農家が明かす個人が『小さな農』で幸せに稼ぐ時代

講師:菜園生活 風来 代表 西田栄喜さん

石川県で23年間『日本一小さい専業農家』として、通常の10分の1以下の耕地面積で平均年収の3倍を稼いでいらっしゃる西田さん。

借金なし、補助金なし、農薬なし、ロスなし、大農地なし、高額機械なし、宣伝費なしなど、〝ないないづくし〟の戦略で、年間売上1200万円、所得(利益)600万円を達成されています。

目標売上よりも少なかったら反省するのはもちろん、多すぎても働きすぎたと反省するとおっしゃっていた西田さん。夫婦二人で生産・加工・販売をし、幸せに働く働き方も魅力的です。

『小さな農』の可能性を発見し、どうやってその働き方を叶えることができたのかを教えていただきたいと依頼をし、講演会の開催が決定いたしました!

今回の講座を企画した株式会社アークキャリアのご担当の方、菌ちゃんの土づくりオンライン講座を受講して、生まれて初めて野菜をつくったのだそう。
そして、分かったことは、

『家庭菜園をするのと、農業として野菜を販売していくのは全く違う』

ということ。

 

当たり前かもしれませんが、販売となると考えること、やるべきことが異なってきます。

たとえ自分たちでは食べきれない量ができたとしても、いざ販売するとなると量や種類が足りなかったり。

もっと広い面積が必要になるのか?そうなると人手も必要になるだろう...
そもそも土地を1つ借りるだけでも何件も断られ大変な思いをしました...)

栽培スケジュールも考えて、品種を選んだり育苗したりする必要もあるでしょう。
収穫した野菜を発送するにしても、特に夏はすぐに野菜が傷んでしまうので梱包にも工夫が必要。
そもそもどこで発送作業をするのか。
どれぐらいの面積と収量があればどれぐらいの売上が見込めるのだろうか?
普通に販売していたらコストだけがかかってしまう。

などなど...

自身の体験を通して、農業を仕事にしていくのはそう簡単ではないと感じました

「誰もが安心・安全な食を手に取れる社会」を実現するためには、個々人が野菜づくりをするだけではなく、それと同時に販売者を増やしていく必要があると考えています。

販売者を増やす必要があると考えているものの、販売者を増やすのは難しいのかもしれない...
と諦めかけていた時に出会ったのが今回の講演会の講師である西田さんの書籍でした。

・通常農家の1/10以下の面積で平均年収の3倍を実現(年間1,200万円の売上。所得600万円)

・大面積の農地、高額機械は必要なし(個人は小さな面積からでOK)

・初期費用は143万円のみ。借金や補助金は必要ない

などなど、、

これまでの一般的な農業の常識でありえないことを次々実現している方を見つけたのです。

個人でも挑戦できる『小さな農』で成功されている方がいたのです。しかもご夫婦で。

「この方が実践されている方法がまさに私が探していた方法だ」そう感じました。

そんな常識破りの農業『小さな農』を23年間実践している、菜園生活「風来」の西田栄喜さん。西田さんご自身も農業は全くの未経験でした。技術も全くのゼロから始められた方です。

私は西田さんの本を一気に読み可能性を感じ、ぜひ個人(家族)でも小さく始めることができる農業を教えていただきたい!日本にもっと生産者さんを増やしたい!とオファーしました。

そして、今回西田さんに「個人が『小さな農』で幸せに稼ぐ時代」というテーマでオンライン講演会をやっていただける運びになりました。

講演会では、一体どのようにゼロから起農し、年間1,200万円の売上を上げることができたのか?私たちでも作った野菜を販売できるのか?

西田さんの失敗と成功体験を包み隠さずお伝えしてもらいます。

いきなり月100万円を狙うのはちょっと…という方もいらっしゃるかと思いますので、まずは個人(家族)で小さく始めて、副業(兼業)で月10万円を目指す方法についても、お話ししてもらいます。

(※副業で月10万円稼げることを保証する内容ではありません。『小さな農』とは何か?その可能性についてお伝えするのがオンライン講演会のメインの内容となります

家庭菜園や畑を借りて野菜を育てており、将来的には余った野菜を販売していきたい。
小さくても農業を仕事にしていきたいな…と思っている方にはピッタリの内容になっています。少しでも興味がある方はぜひご参加いただけたらと思います。


私、今回講師として呼ばれている西田さんの本、2年くらい前に読んだ。

・小さな農園でも、やっぱりそれを主として生活していったほうがよい
・農園でできたものを「加工品」にして販売できる強みを持つこと

読後の感想は、そんな感じだった。

仕事を辞めるとか、バランスを変えるのは、今の私にはなんだかできそうにない。
まちづくりの仕事が好きだから。
あとは、子どもたちにお金がかかる時期に来ているから。
毎月一定の収入があることは、安心につながる。少ないけれど(笑)。
でも、仕事をすっぱり辞めてしまえば、小さな農園の主として楽しんでいくんだろうなという予感はある。
そして、加工品づくりも、自分と時間の余裕があれば取り組めるのかも。
そうは思うけれど、義母と共有の家の台所では、何かするつもりにもならないかも。
自分仕様になれば、、、って思うのは、くだらない理由だなってわかっているんだけれどね。

できない理由ばかりではつまらない。
できる理由で自分を勇気づけたいものだ。
私の「半農半X」のバランスがとれるようになるのは、いつになることやら。

せっかくだから、オンラインの講演会、受けてみようかなと思っている。
西田さんの生の声を聴いてみようかなと思っている。
大事なのは、その後の行動なんだろうけれど。