農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【11月9日 お茶のお稽古】

木曜日はお茶のお稽古。
11月から「炉」。

お軸は「喫茶去」。
お花は「ツノハシバミ 椿(はつあらし)」。
この床の様子がすごく美しかったので、写真に残すつもりだったけれど、結局忘れてしまっている。残念。その時の床の空間、空気感を思い出せるように、書き残しておく(笑)。


着物は、どなたにいただいたのか、すっかり忘れてしまった紅葉の小紋。(忘れてばっかりで、笑えてくる)
白味を帯びた赤、ピンク、緑、黄色など、色とりどりの紅葉でいっぱい。
この着物は、青紅葉もあるので、着る季節は縛られないかな。5月くらいに着ても爽やかでいいかも。
全体的に明るく柔らかい色調で、八掛は桃色。



全体的にかわいらしい印象だったので、帯には、潔いくらい赤一色の博多献上を合わせてみる。


「町娘」みたいになった(笑)。
あ、でも、「町娘」って、縞とか格子柄の紬の着物の印象があるかな。
もうすこし渋めに着こなしたいので、来週のお稽古では山吹色の帯を合わせてみることにしよう。
ちょっぴり楽しみなことが増えた(笑)。


お稽古は、基本の「炉」の濃茶点前
あとは、点茶盤でお薄のお稽古。

画像は淡交社オンラインショップより



点茶盤のお稽古をした理由は、12日(日)に開催される地区の文化祭のお茶席で、社中の数人がお手伝いに入ることになっているから。担当は別の社中なんだけれど、人数が少ないようで、私たちの社中の数人がお運びや裏方に入ることになっている。もちろん私も。
当日点てることはないだろうけれど、せっかくだからと、先生がわざわざ準備してくださった。

今日は午後から、お茶席の準備。
先生方が準備されたお道具やお茶碗をひろげるのも楽しみだし、和室をどんなふうに誂えていくのか、興味津々。
先生は、何も知らないしたいして役に立たない私に対しても、「手伝いに来てくれてありがとう」っておっしゃってくれるけれど、むしろ「学ぶ機会を与えてくださりありがとうございます!!」っていう気持ちでいっぱい。
先生のような人柄に近づけたらと思うし、そんな先生に出会えてありがたいなと思う今日この頃。