農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【土づくり その2】

今日も「菌ちゃん」土づくりのため畑へ。

 

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昨日はこの写真までだったのだけれど、今日は、この上に、小さな枝だとか、枯れたセイタカアワダチソウやススキなどを20センチくらいに切ったものなどを置きました。
さらに、落ち葉をかき集めて上にのせる。


それこそ、落ち葉なんて腐るほどある(笑)。
最後に、落ち葉が飛ばないように軽く土を乗せて終了。
平ぐわで溝の土をすくって、畝の上にあげる作業は重労働。
しかも、畝を長く作ってしまったからね。
後ろを振り返り振り返り、休み休み、なんとか終えました。



溝からの高さ、約40センチ。
水が溜まらないことが重要。
菌がのびていくのに湿度は大事だけれど、水が多すぎるとそれこそ腐れてしまう。

それから、土の中の空気も大事。
上から重いもので押さえられてしまうと空気がなくなってしまい、菌にとっては良くないのだとか。だから、最初に太めの木の枝や木の幹、それから枝や雑草の茎、最後に落ち葉。この順番が大事だということ。
なんでもちゃんと理由があるね。

木の幹も枝も茎も葉も、すべては菌のえさ。
土の中に入れ込んだ、朽ちかけた木に宿る菌が、新しいエサを求めて菌糸を伸ばしていきます。エサを食べてどんどん菌糸が繋がっていくことで、土がミネラルいっぱいになっていくのです。


あとは雨を待つだけ。
福岡は、木曜日に傘マーク。日曜日も。

雨の後は、マルチをかけることになっています。
雨の後、畝がどんなふうになっているか、ちょっと楽しみ。
そんなに変化はないとは思うけれど、落ち葉が濡れて畝自体がしっとりと落ち着いているといいなと勝手に想像して楽しんでいます。

雨降り後のことは、「土づくり その3」で報告します!