農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【綱渡りの日々、終わり???】

雨が降っています。
さっきまでは、かなり強く降っていたのだけれど、今はしとしとと、雨音が心地よいくらいです。
春の雨は、しとしとと降って、わりと好きです。
乾燥して埃っぽくなった空気が綺麗になるし、若葉が雨に濡れて、いっそう輝いて見えるからかな。
せっかく咲いた花々が流れてしまうのは残念だけど。

綱渡りの日々も、昨日でひと段落でした。
昨日はほっとしたせいもあるのか、もう眠くて眠くて、22時前には眠ってしまっていました。

綱渡りの日々の理由は、人事異動。
センターには、正職員3人、会計年度職員5人の、計8人の職員がいるのだけれど、今回、正職員数が-1となりました。


と、ここまで書いておきながら、我慢できずに寝てしまいました。
これから先は、土曜日の朝に綴っております。


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この-1となった職員枠に、再任用の人が来る予定でした。
元正職員なので、組織のこと、システムのこと、ネットワークのこと、いろいろと分かっています。マイナスとなった職員の仕事は、センターの維持管理に関することや、契約、会計に関することがメインだったので、再任用の職員が適任だったのです。

ところが、実際に職員が決まったのは3月最終週。
しかも、再任用ではなく、私たちと同じ会計年度職員。さらに、3月末で民間を定年退職されるということで、役所関係は初めての方。
その方の能力も未知数、人柄も未知数、まったくもってなにもかも未知数。
4月に来てから判断していたのでは、間に合わないのではないか?!
これまでの事務分担を見直した方がいいのでは?
にわかにあわただしくなった、3月末でした。

これまで正職員が持っていた仕事内容を残る2人の職員で分け、さらに、「主事」という肩書の私もおこぼれを頂戴し、とにかく負担が偏らないよう、半ば「ところてん方式」で整理しました。
最終的に、異動した職員が持っていた生涯学習に関する大きな仕事を一つ引き受け、私が持っていた社会教育団体の事務局の仕事3つを、それぞれ他の3人に分担。残りの小さな仕事は、新しい方が慣れるまで職員二人と主事でサポート、という形で様子を見ることになりました。

幸いにも、新しく来た方は、はきはきとして爽やかな印象の方。
小・中学校の用務員を希望して会計年度職員に申し込んだのだけれど、希望かなわず、交流センターへの配属となったのでした。
それでも、積極的に仕事に取り組まれているし、物怖じすることなく前任者に電話で分からないことを尋ねたり、職員に助けを求めたり、とにかく目の前の問題を片づけ、整理し、理解しようとされている様子がとてもよくわかります。

一方、私の方は、新しく頂戴した仕事が4月から早速動き出すにも関わらず、なんの引継ぎもなされない有様。さらに、事跡がきちんとファイリングされておらず、パソコンのフォルダの中もぐちゃぐちゃ。
それでも走らなくてはならないものだから、これまでの記憶を頼りに、整理しながら準備しながら、なんとかカタチを整えているところです。
みんな、必死(笑)。
それに、4月は自治会長の交代だとか、いろいろな提出物があったり、申請があったり、各団体の総会が控えていたり、センターはそれでなくても忙しいのですから。

振り乱して走りながら、やっと、私の4月の大きな仕事が13日に無事に終わりました。
あとは、細々した通常運転ですが、引き渡した社会教育団体の事務局の仕事内容の引き継ぎ書を、それぞれ3人に作成して申し送るという仕事が残っています。

さらに、来週一週間、とある理由で事務員さんが不在になります。
貸館の決裁業務を一手に引き受けている事務員さんの不在は痛手です。
センター事務員経験者の私がその業務を引き継ぎながら、うまく残りの職員に仕事を分配していくことになりそうです。まあ、事務員のお仕事内容は、自分が経験してきているからよくわかっているので、こちらはなんとかなりそうです。

今月の大きな仕事が終わって、ホッとしたせいもあり、夜はとにかく眠たくて眠たくて。
気が張っていた分、緩んだ時は、体調を崩しやすくなるので、気を付けて週末を過ごそうと思っています。
そういいながら、畑も田んぼも、そろそろ本格始動なんだよなぁーーー(笑)。

ささやかなご褒美です。おいしかったーーー。