4月1日。
新年度。
午前中はお仕事。
昨日までと同じお仕事の内容でも、たった一日違うだけで、処理の仕方が変わってしまう、なんとも不思議な、まるでパラレルワールドを彷徨ってきました。
土曜日の仕事は12時半までなんだけど、ぜんっぜん仕事が片付かなくて、気が付けば13時半。慌てて帰宅。
一休みの後の行先は、はたけです。
今日は通称「下のはたけ」。
宮沢賢治みたいでしょ。
「下ノ 畑ニ 居リマス 」
今シーズンの草刈りが始まりました。
まずは下の畑から、草刈りバギーを走らせます。
菫の群生かと思ったら、「ムラサキゴケ」だそう。
メルヘンなお花畑も、バギーで刈ってしまいます。
ごめんよ、野の花たち。
枯れた栗の木や桃の木をチェーンソーで切り刻んで、軽トラに載せて隣町の倉庫まで運んで燃やします。
キャンプの薪に使えそうなものは、倉庫前に積み重ねて乾かします。
隣町の畦に咲いていた花。
「カキドオシ」と「ノイチゴ」の花。
子どもの「癇の虫」に効くらしい。
葉は、「揉むと強い香りがする」らしい。
試に小さなはっぱを1枚ちぎって、親指と人差し指でくるくるとして、匂ってみる。
そう!この香り!!
この時期に草刈りしていると漂ってくる香りと同じ!!
あの香りは、「カキドオシ」だったのね。大発見(笑)。
もう一つは「ネコノメソウ」。
グーグルレンズさんと一緒だと、楽しいです。
普段はそこに桜の木があるなんて、絶対に気付かない。
桜が咲いたときだけにわかに存在感を放つ。
桜って、すごいなぁ。
桜に負けじと咲いています。
我が家の裏の畑の「花桃」ちゃん。
気品があって、澄んだ空に映えてます。
どうしても桜に目も心も奪われがちだけれど、
大小美しい花が咲き乱れています。