昨日のやさぐれブログに、みなさんあたたかいお言葉をかけていただき、本当にありがとうございます。ちょっと大人げない内容だったかなぁなんてしょんぼりしていたのですが、皆さんに励ましていただき、共感していただき、本当に嬉しく思いました。そして、元気をたくさんいただいたのです。
お一人ずつコメントをお返しできなくて申し訳なく思いながら、とりあえず、今日の出来事を残しておこうと思っています。
今日はセンター講座、みそづくりの日でした。
緊急事態宣言で9月の開催が延期になって、
なんとか今日、無事に開催することができました。
飯塚が誇る、おみそ研究所「みそらぼ」さん。
ここの代表の安藤久代さんに来ていただき、子どもたちと味噌づくりをしました。
上の写真は、みそらぼのホームページのものですが、この写真のように、一人ずつゆでたての大豆と、麹菌と塩のはいった袋、大豆のゆで汁が配られ、自分で潰して、自分で混ぜて、自分で捏ねていく作業をしました。
大豆のお話、麹菌のお話、お塩のお話、それぞれを聞きながら、どんどん捏ねていきます。
お話を聞くだけではなく、ゆでたて大豆を一粒味わってみたり、麹菌のにおいをかいでみたり、捏ねて滑らかになったおみその赤ちゃんの香りをかいでみたり。
みそらぼの安藤さんのおかげで、体験を通して知る、あるいは学ぶことの豊かさを、肌で感じることができる講座になったような気がします。
自分で混ぜて自分で潰して、自分で捏ねたおみその赤ちゃんを、家に持ち帰り大切に育ててもらえたら嬉しいです。
そうして、3か月後の1月に、おみその同窓会を兼ねたみそ玉づくりを予定しています。今日、同じ場所でできたおみその赤ちゃんが、それぞれの家庭でどんなふうに熟成していくのか、今から楽しみです。
もちろん私も大事に育てます。
食べること、作ること、育てること、それは全部生きることに繋がっている。
今日の体験がいつか、子どもたちの生きる力の一部となりますように。