農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【新しい出会い】

仕事で、『ちくほう家庭教育応援研修会~ちくほう式「朝力」のすすめ!!~』なるものに参加。

研修参加の動機なんですが・・・この研修で実践発表される講師、「みそらぼ 代表 安藤 久代 」さんに会いたい一心だったのです。

安藤さんは、味噌屋に生まれ、航空会社の客室乗務員を経て味噌屋に嫁ぎ、現在市内を中心に、味噌づくりのワークショップの開催やマルシェでの商品出品などお味噌を通した食育に力を入れて活動されている方です。

私は安藤さんのことを知っていたけれど、安藤さんは私のことを全く知らないので、この度やっと、「はじめまして」のご挨拶をすることができました。

安藤さんの発表では、
子どもたちに自分の味噌を作ってもらうこと、自分の作った味噌を口にすること、そういった「体験を通して知る」ということが、食べることへの興味関心につながり、五感がはぐくまれていく、その過程に触れることができたと話されていました。
一方で、朝食の欠食を憂い、子ども自身が上げ膳据え膳ではなく、「自分がしないと食べれない」という意識を持たせるため、「やってみたい」「挑戦してみようかな」という気持ちが、「面倒くさい」を上回るような、誰もが簡単にできる味噌を使ったレシピを発信したりしているそうです。
子どもたちを取り巻く「食」の環境に危機感を覚えており、子育て世代へのアプローチはもちろん、子どもたち自身の「生きる力」を身に付けてもらいたいと、とにかく、明るく前向きに、そして根気よく続けていらっしゃいます。


わたしとしては、
・改装したセンターの調理室を、若い世代に使ってもらいたい
・「作って終わり」ではなく、「育てる」講座を企画したい
・肩ひじ張らない「食育」のきっかけづくり
などをぼんやりと考えていて、このタイミングで安藤さんにお近づきになれたのも、何かのご縁だなと、一人振り返っているのです。

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新しい調理室はガラス張りでおしゃれでしょ。


ぼんやりだった私の頭の中の企画が、形を帯びてきましたよ。
さあ、どんな形に仕上げていきましょうか。
近いうちにまた安藤さんに会いに行くことになりそうです。


私の味噌に対するイメージを変えたみそらぼさんのホームページ、紹介しておきますね。

味噌と牛乳、コーンクリームで、美味しいスープができるんですって!!

味噌と果物で、美味しいジャムができるんですって!!
味噌が美味しいジェラートに変身するんですって!!

お料理上手で、お料理が好きな人は、そんなことは知ってるのかもしれませんけど、私はすごく驚きで新鮮だったのですよ。そんな体験を子どもたちにもしてもらいたいなと純粋に感じました。

www.misolabo.com