農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【6月の終わりに】

6月もいよいよ終わり。
だいたい6月って、いつもあっという間に過ぎてしまう。
今年もそうだった。
いつもと違ったのは、気持ちが沈みがちだったということかな。
そんな気弱な日々もだいぶ落ち着いてきて、今年の残り半分の日々が少しでもいい日になるように、整えていきたいなーと思っている。

そんな6月最後の土日のこと。

土曜日は、午前中お仕事。
夏休みの子ども向けのイベントチラシを作成。
予算だとか具体的な内容だとかですごく不安を抱えていたのだけれど、26日水曜日の会議で、具体的な解決策と役割分担ができたので、すごく気がラクになった。
そのせいもあって、チラシと募集要項もサクサクと作り上げることができた。

土曜日の午後は、家計簿をつけたり、手帳を整理したり、アイロンをかけて過ごそうと思っていたけれど、急な来客があって、すべての予定が流れてしまう。

夜は、次男高校吹奏楽部の高校1年生の保護者親睦会に出かける。
その名も、「第1回わちゃわちゃ会」(笑)。
まあ、集まれる人たちで集まって、わちゃわちゃと楽しくおしゃべりして過ごそう!ということが目的の会。
「第1回」とあることからわかるように、もちろん、第2回以降も続くようだ。

お開き直前の集合写真


基本的に、長男も次男も、学校での出来事を、家ではほとんど話さない。
時々、特に機嫌が良い時なんかは、面白かった話なんかをげらげら笑いながら話してくれるけれど、あとはたいてい、聞いても「うん」とか「まあね」とか答えるくらい。
一方で、女の子がいる家庭では、学校の出来事をいろいろと話してくれるようで、
「娘から聞いたんだけど…」という感じで、うちの子たちの学校でのエピソードを教えてもらったりしている。

あまり信じてもらえないけれど、私は、プライベートでは人見知りが発動するし、人の名前や顔を覚えるのが苦手だったりする。
保護者の顔と名前を覚えるのに必死で、さらに、その親の子どもの名前と担当楽器だとかを覚えるとなると、私にとってはなかなかのハードルの高さになる。
それでも、みんな気さくな方ばかりで、少しずつ仲良くなりながら、いろんな情報交換をして、楽しく過ごしてきた。


日曜日の今日は、子どもたちが幼稚園の時に、一緒に保護者会役員をした仲間たちとランチ会。
年に3回程度集まってランチをしながら近況報告したり、お悩み相談会なんかをしていて、子どもたちが幼稚園を卒園して10年経っても、こうやって集まっておしゃべりに花を咲かせる関係が続いている。

この地に来たときはまったく知り合いなんていなかったのに、子どもたちのおかげで縁が繋がり、そんな仲間と時間を共にすることで気心知れた間柄となって今に至っている。
おかげで今はたくさんの人に囲まれて、支えられてここに立っていられる。

こどもたちが運んでくれた縁をありがたく感じた、6月最後の2日間だった。