農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【勉強してきた】

今日はクローバープラザというところへ。


立派な建物。
初めていく場所。
目的は、👇これ。


緊張、緊張、緊張。
何着ていくか、、、から悩む(笑)。


高い志、熱い想いをもつ24名の受講生の中に放り込まれ、場違い感満載で、エライところに来てしまった、、、と改めて思う。

それでも、やっぱり、ここに来たというか、呼ばれたというか、そういう「理由」というものがあって、それがわかるのは、ずっと後になってからだろうという覚悟を決めて自己紹介のマイクを握る。


午前中は、レクリエーションと、座学。
座学の内容は、今回の研修「地域のリーダーを目指す女性応援研修」を主催している福岡県男女共同参画センター「あすばる」の前センター長で、現在九州大学理事の神崎智子氏による「男女共同参画の基礎知識と女性リーダーの必要性」について。

男女共同参画社会とは。なぜ必要か?
・我が国の男女共同参画の現状
男女共同参画の課題
・なぜ女性リーダーが必要か

身近に、男女共同参画ロールモデルとなる人がいなくて、というか、むしろ、男女共同を声高に叫ぶ人の(偏りがあると私が感じている)理屈にうんざりしていたところがあって、ちょっと距離を置いていたのだけれど、神崎氏の男女共同の歴史を踏まえた、フラットでわかりやすい話を聞くと、私が悩まされ、抗い続けていることはまさに、ジェンダー・バイアス、「偏った女性像・男性像」であり、自分自身が自ら無意識に身に付けてしまって演じてしまっている思い込みというものがあることに気付かされた。
私の悩みは、男女共同という横の問題だけではなく、「世代間」という縦の問題も含んでいるのだなということ、それは地域の課題でもあること、そんなことを感じさせる座学だった。

午後からは、昨年度の受講生3名が登壇。
それぞれの地域での活躍をきき、これからの自分の活動のヒントを学ぶ。
最後に、今日1日学んだことを「気づきの手帳」にまとめ、グループで話をしながら共有し、「マイアクションプランシート」にまとめていく作業を行った。

地域について考えると同時に、自分自身について考える。
そして言語化し、書き残す。
2月の成果報告会に向けて、この作業を繰り返していく。

なかなかヘビーな研修だけれど、自分の中での地域の課題や、自分自身の分析が、どんなふうに変わっていくのか楽しみでもある。
すごく疲れたけれど、疲れすぎて、アドレナリンが出すぎて、眠れずにいる。
帰りに博多のまちを歩いたのも刺激になっているのかも。
次は2週間後。
「地域のリーダーを目指す女性応援研修」なんだけれど、もうすでに、地域のリーダーでいらっしゃる方がたくさん参加されていて、気後れしまくり。
だから、振り分けられた同じチームの人としかお話しできなかったけれど、次回はちょっと頑張って、他のチームの方と名刺交換できるといいな。
ちいさな目標(笑)。でも、私には、めっちゃ大きなハードル。頑張る。