農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【煎茶道の初釜】

交流センターに「煎茶」というサークルがある。
これは、「小笠原流煎茶道」のことで、ここの師範をされている方が、女性団体の会長をしていたり、はたまた別のグループのリーダーをしていたりと、地域でも中心的な存在の人である。
センターがこの女性団体の事務局で、数年間、私が担当としてお世話をしていたということがご縁で、担当を外れた今でもとてもかわいがってもらっている。

今日は、センターの「煎茶」サークルと、その方がご自宅でお稽古されている煎茶道の教室と合同で「初釜」を行うということで、お声掛けいただきお邪魔してきた。

何が嬉しいって、社中の人間でもない、しかも、煎茶道もよく知らない私を「いらっしゃい」と声をかけていただき、そして「参加させていただきます」と答えると、「嬉しい!」とても喜んでくださるところ。ありがたくて私も嬉しくて、今日の日をとても楽しみにしていた。

そして、嬉しいポイントその2は、大好きな着物が着れる!!ということ。
今年初めての着物はこちら👇

絞りの入った訪問着

この着物、実はいただきもの。
どなたにいただいたかというと、、、、
なんと、今日お招きしてくださった方からいただいた着物。
その方が若いときに着たけれど、もう自分は着ないからと。
あまりに立派過ぎる着物なので辞退したのだけれど、
「あなたに着てほしいから譲るの!」と。

今日この着物を着て、そしてその方と一緒に過ごすことができて本当に良かった。


煎茶道は、小さなおちょこみたいな湯呑み茶碗を5つ並べて急須でお湯をかけて温めて布巾で拭いて、それから1番茶、続いて2番茶を淹れる。
おままごとみたいで、見ていてとても楽しかったし、茶道に比べて堅苦しくなく、終始和やかな時間が流れていたのが印象的だった。

さて、今年も和の文化にたくさん触れてたくさん吸収するぞ!
着物であちこち出かけるぞ!
行きたいところはたくさんあるけれど、まずはこちら辺りから👇

九博とアジア美術館

roma2023-24.jp


👆福岡市美術館でも!
興味深い展覧会がめじろ押し。

行きたいと思ったところには行って、会いたいと思った人には会って、やりたいとおもったことはやって、そして人に優しく寛容に。
難しいけれど、そうやって日々を過ごしていきたい。