農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【夢さえも見ないくらい】


今日は朝焼けがとてもきれいだった。

寝坊して寝ぼけまなこで居間のカーテンを開けると、東の空が朝焼けに染まっている。
ピンクと紫と黄金色と、、、。
ああ、なんていうんだろう、この輝く空の色は!!

寝坊してるけれど、朝食の準備も弁当作りも夕ご飯の仕込みも投げ出して裏の畑へ飛び出して、撮った写真。
もっと赤かったのに、もっとオレンジだったのに。もっと輝いていたのに。
美しさだとか感動を伝えるのってムズカシイ。

この一週間を振り返る。
土曜日に福岡までお勉強に行って、祝日の月曜日は次男の卒部コンサートに行って、それから水曜日にお休みを取ってもみすりをして、なんだか日にちの感覚も曜日の感覚も吹っ飛んだ一週間だった。

大学受験を控えた長男が、夜遅くまで塾で勉強して帰宅する。
22時過ぎに帰ってきて、それから晩御飯を食べる。
長男の食事風景を眺め、ぼつぼつと会話をする。
それから片づけたり、翌日の朝の準備をしたりしていると、布団に潜り込む時間が23時を優に過ぎる。
朝は5時半起き。
土日も、やれもみすりだ、やれ学校模試だ、やれ部活だ、やれ出勤日だと、なかなか布団の中で毛布にくるまってまどろむ時間を与えてもらえなかった。
そして明日も。

とにかくいつも眠い。
中途覚醒で眠れず、布団でゴロゴロしていた夏の日々が嘘のよう。
最近は、布団に入ったら秒で寝るし、夜中もほとんど目覚めることはない。
あっという間に朝。
そして、あっという間に今年も終わりそう。
大袈裟な話でもなく。