農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【夏の空】

連休初日は、祇園茶会。
二日目、三日目は、田んぼ仕事とおうち仕事。
日中は殺人的な気温になるから、早朝と夕方からの田んぼ仕事。

でも、今回の連休の早朝仕事はお休みに。
いつの土日もよく働いているから、たまにはゆっくり過ごしたい。
ゆっくり過ごしてもいいではないか!


裏の畑に、夕食に使うピーマンを取りに来て、見上げた空。
空が「夏が来たよ!」って教えてくれる。





夕方、隣町の田んぼの畦の草刈りへ。
ここでも、夏の空。


今日からしばらく、「中干し」。
田んぼに水を入れず、土の表面を乾かして根を張らせる。

畦刈りをして、休憩をして、また畦刈りをして、虫取りをする。


旦那がクワガタ取りに夢中になっている間、私は寝転がって、空を見上げる。
同じ場所で形を変える雲。
綿菓子が溶けるみたいに、少しずつ少しずつ、形を変えて消えていく。


2人で少しずつする畦刈り。
結局連休の間に全部は片付かなかった。
明日、仕事帰りに旦那さんが終わらせて帰ることに。

今まで、締切に追われるように田んぼ仕事をしていたけれど、少しずつ自分たちのペースで仕事ができるようになってきた。
誰のためでもない、自分たちのための仕事。
やっと、そういうふうになってきた。
やっと、そういうふうになれてきた。