農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【梅酵素づくり 6月13日】

 

最近のこと。

ダムの湖畔にある、オルタナティブスクール。
いわゆるフリースクール
子どもはもちろん、大人も学べる。


もともと養鶏場だったところ。
オーナーが、「健康に生きる」ことを考えていたら、「しあわせに生きる」ことにたどり着き、得た知識や技術を惜しみなく伝えてくれる。すべての人に「学ぶ」ということの奥深さを教えてくれる。
こどもも大人もともに学び合える場所。

ここで、梅酵素づくりをしてきました。


酵素フローズンドリンクをいただきながら。

 

酵素は去年もつくって、去年も酵素のお話を聞いてきたのだけれど、人に伝えるまでの理解ができていない。
とりあえず、走り書きしてきたことを記す。

酵素には、おおまかに消化酵素代謝酵素とがある。
いろんなものをたくさん食べる→いろんなものを消化する微生物がいる=消化酵素がたくさん。
日本人が持つ消化酵素=食文化。だから、できるだけ日本人が食べてきたものを。
酵素が少ないと消化不十分になり、不完全燃焼=活性酸素の増加
梅は、活性酸素を抑えてくれる。
酵素がよく働くためには、酸化していない水、ミネラル、体温をあげることが大切。
お野菜をたくさん摂っても、現代の一般的な畑の野菜はミネラルがほとんどない。
肥料や農薬の問題で、土自体にミネラルがない。有機栽培の野菜を。
そして、添加物を使っていない食品を口にする。
そうすれば腸がよみがえる。
腸が綺麗になれば、人は健康的になる。

なんとなく、わかる。



5㌔の梅(もちろん、無農薬)を割り、砂糖をまぶして混ぜる。

不純物の少ないグラニュー糖がいいのだそう。
北海道のてんさいからできた質のいいグラニュー糖を使用。
栄養がないから、微生物が砂糖ではなく梅を食べて分解する。
そうして、酵素が生まれる。
ラニュー糖が酵素の餌になるのだそう。
・・・???なんか、分からんくなってきた(笑)
最後にグラニュー糖で蓋をして、藻塩を加える。


それから毎日、朝晩かき混ぜる。
空気を入れるように混ぜて、酸素をたくさん入れてあげるといいそう。

約一週間したら、液体を濾して出来上がり。
その後も発酵は続くらしい。


知れば知るほど分からなくなっちゃう。
でも、美味しいことには間違いない。
そして、どうせ作るなら、本当に体にいいものを使って、体にいいように飲みましょう。そういうこと。