農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【作っているからわかること】

今年も無事に餅つきが終わりました。

去年ももちつきの記事残してました。

mosgreen3111.hatenablog.com

 


今年もせいろで蒸して、機械でついて、みんなで丸めました。

 

義母が練ってくれたあんこを、一口大に分けて、餅に包んであんこ餅を作ります。
今年は義妹一家が来れなかったので、義妹一家の分も作りました。
数えてみたら、254個。途中でわかんなくなっちゃって、数え間違いがあるかもしれないけれど。


右のもろぶたに並んでいるのがあんこ餅。
左のもろブタに並んでいるのが丸餅。
ちなみにこれは全部ではありません(笑)。
こんなにたくさん誰が食べるんだよーって思うけれど、業務用の冷凍庫パンパンのお餅も、気が付けばなくなっちゃいます。
それに、暮れのあいさつに丸餅を持参すると喜ばれるので、今年もご近所さんやお世話になっている方々へ配るため、たくさん丸めました。


お昼ご飯は定番の豚汁とおろし餅。


裏の畑におろし餅用の大根を採りに行ったら、こんな大根が採れました。
イケイケゴーゴー(古い(笑))。
疲れていたけど、こんな大根さんに元気をもらいます。


今年のもち米の出来は、収穫前にカメムシがついちゃったのでイマイチでした。
カメムシが針状の口で稲穂を刺して、養分を吸っちゃうんです。
カメムシに吸われたお米は、黒い斑点がついたり、カタチが崩れたりするので、商品としての価値はもちろん下がります。今年は農協には供出しなかったのですが、出荷しても確実に等級外になります。家で食べる分、そして知り合いに譲る分なので、農薬散布はせずに収穫しました。


種まきをして田植えをし、収穫するまでの間、ちいさなトラブルや問題は尽きません。
毎年無事に収穫することができ、毎日ご飯を食べられることは、本当にスゴイことなんだなあ。
作っているからこそわかることって、そういうところなんだろうな。

餅つきが終われば、我が家のお米作りに関する年中行事は終わりです。
年末は、神奈川から義弟一家が帰省します。
もちろん、みんなでお餅をほおばりますよ。