農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【少しずつ少しずつ 繋がりを広げていきたい】

今週は日曜日から4日連続長靴での作業。
汗だくになって踏ん張りながら、支所の前とセンターの花壇の手入れ。
コスモスのタネを蒔きました。
明日の午前中で全部のタネを蒔き終えます。


今週の大きな出来事としては、まちづくり協議会の協力団体による、「公益財団法人がんの子どもを守る会(CCAJ)」への手作りのモニターポシェット贈呈式に携わりました。

この団体さんは、3年前には小児がんの子どもたちへ、小さな小さなマスクを手作りして送りました。
今回は、モニターポシェット。

 


暖色系、寒色系、好きな柄が選べれるように、いろいろな生地で作りました。
子どもの背丈に合わせて調節ができるよう、カラフルなボタンをつけました。


ポシェットの生地やその他の材料は、イオングループの「イエローレシートキャンペーン」で集まった活動資金で購入。
月に数回、ミシンやアイロンを持ち寄ってセンターに集まり制作しました。
このポシェットは、CCAJを通して、抗がん剤治療などで入院している子どもたちに配られる予定です。

新型コロナウィルスの影響で、入院中の付き添い家族の交代ができなくなったことや、抗がん剤治療による入院期間の短縮など、家族の負担が大きくなっている現状についてお話を聞くことができました。
厳しい環境の中で治療を行っている家族にとって、今回の団体さんのような支援活動があることで、「自分たちのことを誰かが想ってくれている。そのことに元気づけられ、勇気づけられる」と感じ、とても喜ばれているということを教えていただきました。

今回の贈呈式に出席くださったCCAJの方は、CCAJでの小児がん啓発活動はもちろんですが、他にも、小児がんに限らずあらゆる障がいを抱える子どもたちの夢を実現していくことができるよう、「NPO法人 福岡子どもホスピスプロジェクト」を立ち上げ、子どもたちやその家族の笑顔のための活動も続けていかれるそうです。

できることは小さなことだけれど、支え合って励まし合って、喜びも悲しみもともに分かち合える繋がりを大切にしたいと思っています。