農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【30年持ち続けてきたものを手放す】

車が代わって、約2週間。快適に日常が過ぎています。

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おかんも、時間に追われることなく生活しているようです。
自由と気楽さを満喫しているみたいで、安心しています。


14年乗り続けた車を手放すときに、車の中のものを整理しました。
その荷物の中で、必要なものとそうでないものとをちゃんと考えて仕分けしようと思ったものが、CDでした。

車の中のCDを家に持ち帰り、家に置いてあるCDも含めて、聴いているもの、そうでないもの、に分けました。
音楽は今やデジタルの時代。
新しい車にもUSBの差込口が付いているのだけれど、やっぱり手軽にCDを流したい。
運転に音楽が欠かせない私にとって、ものすごく真剣に、手元に残すCDを吟味しました。

そして、中学生の時に初めて買った某音楽ユニットのCD。
ニューアルバム発売の度に買いそろえて、ずっと聞き続けていたのだけれど、大学生になると洋楽一辺倒になり、それでも時々自分の音楽の原点に返るように聴き返して、大事にしていました。
引っ越ししたり、結婚したりしてもそのたびに残してきたのだけれど、結局そのCDも聴くことがなくなり、今回、思い切って手放すことにしました。
聴きたいと思えば、いつでも検索出来て聴くことができる。わざわざ聴かないCDを持ち続けることもないかな。ごく自然にそんなふうな気持ちになりました。


ユニットがこれまで出したCDと、その他いろんなアーティストのCD、あわせて40枚ほどをBOOKOFFに持ち込みました。
年季の入りすぎたCDに値段はつかなかったけれど、長年手放すことができないと思い込んでいたものをうまく手放すことができて、なんだかすっきりした気持ちになりました。
そして今回ずっと大切にしてきたCDを手放したことで、10年ほど前に思い切って手放した自分のプライドのことを思い出したので、次はそのことを残そうと思います。


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福岡の桜は、こんな感じ。

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裏庭に、シャガの花が咲き乱れています。