長年働きづめだったおかんが、ついに、仕事を引退しました。
１９日が最後の出勤日。
２０日、お彼岸のお墓まいりと、おかんのねぎらいを兼ねて、家族みんなで実家へ。
おかん７２歳。
「仕事を辞めたら車を手放す」その宣言通り、スパッと手続き終了。
新車２年目のおかんの愛車は、めでたく私のものになりました。
丸１４年乗り続けた私の愛車。
今日で最後です。
車に載せていた荷物をすべて出し、ガソリンスタンドで洗車。
車内に掃除機をかけ、中も外もきれいに拭き上げました。
同居を始めて間もなく購入した車。
その時おなかの中にいた次男も、来月から中学２年生。
チャイルドシートやジュニアシートの時代を過ぎて、隣町の田んぼへの移動はもちろん、入院中の父のお見舞いにも行きました。
家族の誰かの送迎はもちろん、愛犬リーフも乗り込んだし、好きな音楽を聴きながら、一人でちょいと遠くへも行きました。
運転しやすく、大きなトラブルもなく、本当によく走ってくれたと思います。
私の愛車の「これから」ですが、近所の知り合いの方が引き取ってくれることになっています。
その方は、保険の代理店をされていて、そこで、代車としての活躍が期待されているのです。
明日、ナンバープレートが外されて、名義変更が行われ、いよいよ私の手を離れます。今までお世話になったナンバーは、新しい私の車に引き継がれます。
１４年一緒だったから、やっぱりお別れは淋しい。
でも、会いたくなったら、代車としてのお仕事がないときは、すぐそこの駐車場に止まっているはずだから、いつでも会えるのです。
相棒ともいえる愛車とのお付き合いも、今日が最後。
長い間本当にありがとう。
明日から、新しい相棒と新しいスタートを切ります。
いろんなところに行って、たくさんのすてきな思い出をつくっていけるといいなと思っています。
