農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【堂々巡り】

今週も金曜日がやってきましたね。
あっという間の1週間でした。

10月にちょっと大きなイベントを控えています。
規模は大きくないのだけれど、講師謝礼金が、いつもの講座よりもずっとずっと大きいのです。でも、どうしても開催したかったので、よそのまちづくり協議会との合同開催というやり方で開催することになりました。
今日は、2回目の打ち合わせ。
向いている方向が同じ方との打ち合わせはスムーズです。
そして、自分じゃ気が付かない視点が得られて、ほんと勉強になります。

講座が立て込んでいた6月7月を無事に終え、8月はすこしペースダウンさせることができそうです。10月のイベントに向けて、準備期間として気持ちを集中させることができそうです。

 

実は、今日は少しやるせない気持ちでいます。
地球上の辛くて悲しい現実に対し、自分が知らない現実がたくさんあるということ、そして自分が為す術を持たないでいること。
遠い世界のことだけでなく、身近にいる大切な人の痛みや悲しみに対し、何もできないでいること。
慕う気持ちと、願い祈る気持ちと、そういう気持ちでいることを届ける言葉さえも選びきれないくらい、今日は無力感に打ちひしがれているのです。
「自分にもっと、気遣いや思慮深さがあったなら」
そんなことを考えても仕方のないことなんだけれど。

もっと気遣いや思慮深さがあったのなら、状況は違っていたのかも、、、これから先の状況を変えられるのかも、、、と思うのは、やっぱり傲慢な感じがするよね。
お前、何様だよ!!って言いたくなっちゃう。

ただ、
こうやって堂々巡りの想いを言葉にしてみると、ちょっと客観的になれて、なんだか大袈裟な感じがして、そうして、誰かに黙って聞いてもらっているようで、すこし気持ちが軽くなる。

どんなに無力と感じても、今できる精いっぱいのことをやり続けるだけ。
そのことこそが明るい未来を創るのだから。