久しぶりのお天気になりました。
ここのところずっと、雨が降ったり止んだり、急に晴れたりと、変わりやすい空模様でした。
久しぶりのお天気で、ずっとお日様を浴びることができなかった柿を、やっと外に出すことができました。
今年は干し柿が少ないなって思っていたら、いつの間にか義父が裏の畑や下の畑からちぎってきていたり、親戚からいただいたりなんかで、あれよあれよという間に干し場がないほどにまで増えておりました。
たくさんぶら下がる干し柿を見て、すごく平和だと感じました。
穏やかな日差しと、一つ一つ剥かれてくくられた柿。
時間の流れだとか、手仕事の様子だとか、暮らしがみえる光景。
すぐには出来上がらないもので、人の力ではどうしようもないもの。
自然と暮らす営みがみえる光景。
見ている人を幸せにする、そんな光景。
そういいながらも、実際に生活している人は、ものすごく忙しくてばたばたしているんだけれどね(笑)。
秋の深まりを感じる写真となりました。