家の裏の畑の周りに、ニラが生えていて、かわいらしい花を咲かせている。
今は葉物野菜が高いから、いつの間にか群生しているニラは主婦の強い味方。
夕食の一品に卵とじでもしようと、ニラをザクザク切ったのだけれど、一緒についてくるニラの花が、可憐に見えたので、コンソメ顆粒の空き瓶に挿してみた。
台所に野菜の花を生ける。
「清貧」って感じがして、いいなぁなんて眺めながら、ふと、お金に余裕がないのは当てはまっているけれど、清らかで潔白には程遠い自分の実態とのギャップに、一人にで苦笑い。
先週播いた冬野菜のタネたち。
ぴょんぴょん顔をのぞかせております。
どこに何を植えたのか、忘れてしまって、もう少し成長してくれないとわからない(笑)。まあ、いつものことなんだけれど。
もう少し成長すると、どこに何を植えたのかわかるようになって、そして、間引いたものが食卓に並ぶようになる。おかずの「あと一品」で悩まなくていいし、買い物も少しラクになる。
タネを播けば必ず芽を出す野菜たち。
そうして、私の日々の暮らしに余裕を与えてくれる。
播かなければ育たない。野菜だけでなく、何事もね。