農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【ファイヤースターターで火おこし】

土曜日の午後から隣町の田んぼへパトロール
稲刈りまで水を止める予定でしたが、予想以上に雨が降らないため、もう一度田んぼに水を入れることに。天気予報が当てにならない毎日です。
水を入れる前にヒエ取り。今日は次男も一緒。


畦やら土手のあちこちに彼岸花が出ていました。
彼岸花の球根は、イノシシの大好物。
球根目当てに土手をイノシシが鼻で掘って荒らすのです。
お米を作る側からすると迷惑甚だしいですが、イノシシにはイノシシの言い分がきっとあるでしょうね(笑)。
そんなことはお構いなしに、彼岸花は今年もちゃんと花を咲かせています。
季節がくれば、花を咲かせる。すごいことだ。

 

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ヒエ取りの後は、次男の希望で「野郎でキャンプ!」でした。
今回は、火おこしの様子を動画に撮っているので、貼り付けておきます。
動画では、「マグネシウムファイヤースターター」という道具で火をおこしています。
現代版火打ち石かな。
普通にライターだとか、マッチだとかで火をつければいいのだけれど、なんだか「サバイバル」を楽しみたいみたいで、火おこし道具を持っているのです。


使い方
①新聞を立て長くちぎって折り畳みねじったものを準備する。
②まつぼっくりや枯れ葉、木くずを準備する。
③枯れ葉の上に新聞をくしゃくしゃにしてお椀のように置く。
④作ったお椀の中にファイヤースターターのマグネシウムを削って集める。
⑤火打石のようにファイヤースターターをこすって火花をおこして着火させる。
⑥着火したら、炎が消えないように①を入れて燃やし、続けて②を入れて炎を大きくする。

 


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普段着火しなれている次男ですが、今回は雨がぱらついたりしていたため、新聞紙が湿っており、なかなか着火せず。動画は旦那さんの火おこしになっています。
わざわざ面倒な方法で火をおこす。子どもたちは、そうやって普段できないことをして遊びたいばっかり。でも、アソビの中にこそ、マナビがたくさんだと最近は感じます。
たくさん遊んでたくさん学ぶ。それはいくつになっても可能なことだ。