農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【張り詰めたこころをほぐす】

8月は、お盆の準備のほかに、長雨が続き、避難所対応、コロナの感染拡大など、何かと緊張を強いられる日が多く、不安を抱きながらも、日常に追われる日々でした。

やっと緊急事態宣言が発令され、ここのところ感染が拡大している飯塚市も、今回はすべての市民利用型施設の休館を決めてくれた。
過去の2回目、3回目の福岡県の緊急事態宣言中は、飯塚市内の感染が落ち着いていることもあって、公共の施設は時間短縮の対応で開館していたのだけれど、そうなると、近隣の市外の利用者でかえって密になるという現象が起こっていたので、今回休館になったことで、ものすごく安心しているのは私一人だけではないと思う。

勤務先のセンターも、もちろん休館。
ただ、休館にしたことで、センター研修室の貸館の利用取り消しをしたり、日時変更の手続きをしたりと、煩雑な事務処理対応が待っている。加えて、社会教育事業としての講座や講演会の中止、延期対応、緊急事態宣言明けのスケジュール調整などにも、追われることになる。

それでも、休館になったということは、私の緊張を大いに和らげてくれたので、思い切って休みを取ることにしました。

休みの日にしたことは、、、

まずは美容院へ!!

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もやもやしてた気持ちも、これですっきり。

それから、天気が悪かったこと、忙しくしていたことが理由で、足が遠のいていた田畑へ向かい、土に触れ、汗を流してきました。この時の作業の内容はまた別に残そうと思っているけれど、この時感じたことは、「野良仕事って、暑いしきついこともあるけれど、無心になれていいもんだ」ということ。張り詰めた心をゆっくりほぐしてくれる。
そうして、自分が地球の水や土や空気、光のおかげで生きていることを実感させてくれる。成長した稲を見ながら、自然のパワーを吸い込んで、疲れたこころ、汚れたこころを浄化して、さて、また頑張らなくちゃねと、笑顔を取り戻すのです。


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さあ、実りの季節の準備が始まっていますよ。