農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【以上、現場からお伝えしました】

ただいま、飯塚市
「衛生啓発物品引き換え」キャンペーン中。

これ、新型コロナウィルスに関する市の事業で、
ごみ袋やせっけん類、エコバック、それに、それら衛生用品を買うための補助券を付けたものを、市内各世帯に配布するというもの。

自治会に加入している世帯は、自治会から。
そうでない世帯は、交流センターに届いたハガキを持って取りに行くというもの。

そういうわけで、土日も、この引き換えのために職員待機しています。
今日は、私が当番日。

 

電話もなります。
「交流センターっちゃ、どこにあるとね?」だって。
しかも、うちのセンターはただいま絶賛改修中。
事務所はセンターから少し離れた支所の3階。
物品の引き換えは、支所の1階、保健センター側。
その説明をするんだけれど、
文句というか、苦情というか、お小言というか、そういうものをよくいただきます。

でもさ、センターが工事に入ることとか、
事務所が支所に移るということとか、
もう数か月も前から、さんざん宣伝してるんだけれどね。

それで、今回のそういう諸々のことは、
興味関心がない人たちに、どうやって情報を届けるか
という問題と、
自分にとって有益な情報をいかにして手に入れるか
という発信する側と受け取る側との間に
すれ違いの問題があるんだろうなと思う。

 

コロナになって、仕事の仕方が変わり、
会議や講演もオンラインで行われることが主流になってきた今日、
どんな情報をどういうふうに得るのか、
そしてそれをどう活かしていくのか、これがすごく重要になってくると思う。

行政の立場にいる私もそう。
どんな情報が求められているのか、
どんなふうに発信していくのか、
どうしたら正確に届くのか。
そういうことを意識しながら仕事をしていかないといけないなと思っています。

 

実際、先日のチャリティー講演会もそうだったし、
今年は春からそういうことを考えて挑戦してきた年だったかなって思います。

自治会に加入する価値がないってみなされているからみんな加入しない。
でも、実は、見えないところで、知らない間にすごくお世話になっていたりする。
そのことを知らないだけ。
だから、自治会に加入する価値があるってみなしてもらえるよう、
いろんな情報を発信しながら、地域のニーズにアンテナ張りながら
魅力ある地域づくりに尽力していきたいな、
そういうことを考えながら、当番をしています。

今日は、衛生啓発物品引き換え所の現場からお伝えしました(笑)