農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【平和ってなんだろう】

ウクライナのことを想っている。
これ以上小さな子どもたちや罪のない人々が命を落とすことがないようにと願っている。

私には、今すぐ戦争を止めることはできないけれど、平和を願い祈ることはできる。
自分が何かすることで、世界が変わるなんて思っていないけれど、何かしなければ、絶対に世界は変わらない。

答えは見えない。
だけれども、考えることを止めることだけは絶対にしてはならないことだけはわかる。
じぶんの頭で考える。ゆっくりでも、じっくりでも、ちゃんと考える。

何かできること、それは、自分がどうしたらいいのか、何ができるのか、ちゃんと考えること。
そして、自分の隣にいる人を信じ大切に想うこと。



今日の夕方、センターに一本の電話が入った。
対応したのは「人権」を担当する女性。

自治会に入っているメリットを感じられないからという理由で、2月末をもって地元自治会を退会した電話口の男性は、これまで届いていた市報やちらしが届かなくなったことが不満だったらしい。
隣の市では、自治会に加入していなくても、全市民に市報が届くのに、なぜ飯塚市では届かないのかと、本庁の総務課に電話をかけた後、なぜかセンターに電話をかけて不満をぶちまけている。センターに市報やチラシを置いているので、必要なら取りに来てほしいと対応した女性の口の利き方が生意気だという理由で、市の職員が市民に向かって「上から目線」でモノを言うなと、終業時間を過ぎてもなおしばらくの間、あれこれと矛先を変えて罵倒し続け、電話対応していない私の方まで、すっかりエネルギーを消耗してしまった。

権利ばかりを主張することにうんざり。
思い通りにいかないことを人のせいにすることにうんざり。
「税金を納めている」のだから何をしてもいいって、勘違いしていることにうんざり。
自分の行動に責任をとれていないことにうんざり。



とても疲れた一日。

でも、暖を取れる家とあたたかい食事がある。
ぐっすり眠れる場所がある。


世界の平和は、一人一人の小さな平和で創られている。
世界中の人々が心穏やかに過ごせる日がいつか必ず訪れますように。