9月26日(土)は、すごく行きたかったイベントがありました。
稲刈りだろうなって思っていたら、案の定、稲刈りでした。
お米も一生懸命作っています。
お弁当も毎日、一生懸命作っています。
朝の具沢山お味噌汁も、
夜のバランスを考えた食事も、
毎日、本当に頑張って作っています。
でも、食事の準備、お弁当作りに、愛情をいっぱい詰め込んでいるかといわれると、
後ろ暗いところばかり。
だって、正直、料理は得意ではないし、むしろ、苦手。
料理も米作りも、面倒だと思うことたくさんです。
作らなくてもいいなら作りたくないなって正直、思っています。
本当は、こんな気持ちで作っちゃいけないんだろうけれど、
私にとって、お弁当を作ること、お米を作ること、
どちらにも喜びを見出したりすることが難しいのが現実です。
それでも、毎日、お弁当を作り、ご飯の用意をし、
毎年汗水流してお米を作っています。
わがままでぐうたらな私からすれば、
奇跡のような毎日を送っています(笑)
それは、やっぱり、食べてくれる人がいるから、
そして、私自身が母から食事を通して愛情を受け取ったからだと思っています。
作ることも愛情だけれど、
食べてくれることも、愛情かな。
今日も、遅れたお彼岸参りで実家に寄って、夕食をごちそうになりました。
「何が食べたい?」って必ず聞いてくれて、
リクエストに全力で答えて、準備してくれる、
そんな母親がいて、甘えられる幸せを噛み締めてきました。
「食育」について考えるとき、
自分の子どものことを思うこともあれば、
自分自身の育った環境を思うこともあります。
いつか、竹下先生の講演会を聴けたらいいなと思うと同時に、
きっと必ずそういう機会に恵まれるだろうなって信じています。