農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【幸せな食卓のための儀式】

一つ前のブログ、コメントありがとうございます。

 

mosgreen3111.hatenablog.com

 

反省なんかする必要ないし、

見習うことなんて全くないし、

みなさん、自分のペースで過ごされたらいいと思いますよ。

 

私、同居して専業主婦しているときは、

子育てしながらも時間があったので、

今のようなスタイルとは全く違う生活をしていました。

今のスタイルになったのは、5年くらい前から。

がっつりフルタイムで仕事をするようになってからです。

 

それまで専業主婦だったわけで、

同居してるし、農家の嫁でもありますから、

そりゃ、仕事を始めたい、しかもフルタイムで・・・

なんてなると、大変です。そう、大変でした(遠くをみながら・・・)

 

義母は、保母さんでしたが、

結婚して仕事を辞めて、ずっと家を守ってきました。

それが当たり前という雰囲気の中でしたから。

 

義母は、私が仕事に出ることに対して、

特に反対も賛成もしていなかったように思います。

「家のことは何も心配しなくていいから、頑張って働きなさい」

なんて言ってもらっていたら、食事の準備も、

もう少し肩の力を抜いて取り組んでいたかもしれない・・なんて思う時もある。

義母がそんな風に言わなかったのは、

私が嫁に来て、同居するようになって、

これまでの嫁の仕事からやっと解放されたところだったのに、

ここにきて、また、自分がしないといけなくなるとか、

義母も考えたんじゃないかなって。

義母のそんな気持ちを勝手に想像したし、

女の仕事のことは、男どもはわからない。

だから私は、一生懸命家のことをするようになったかな。

働いていることを理由に、

家のことや、農業のことがおろそかにならないように、もう必死(笑)。

 

そうやって、どうしたら時間を上手に使えるようになるか、

あれこれ考えて、試して、今の朝の流れに到達したわけで、

これはまた、子どもが成長するとともに変わっていくのかもしれません。

 

途中、孤独を感じたこともあるし、

自分だけが特別忙しかったりきつい思いをしているような気持ちになったり、

旦那に一緒にしてほしいと訴えても、その時だけで、続かなかったり、

まあ、いろいろありましたし、進行形で、いろいろあります(笑)

でも、今は、このスタイルのほうが、

自分がラクだし、自分に合ってるから、やっているんですよ~っていえるかな。

 

私がするのが当たり前。

ホントはそうじゃないことに

そろそろ気付いてもらいたいところですが、

私の朝のルーチンは、家族の当たり前の毎日、

幸せな食卓のための儀式みたいになっています。

 

そういうわけで、今日も早朝から

頭の中でシナリオ作って、台所へ向かうのです。