今朝、ニュースで知った言葉。
Niksen(ニクセン)とhygge(ヒュッゲ)。
コロナで、どんな過ごし方をしたのか、各国のリポートの中で出てきた言葉。
Niksen(ニクセン)・・・オランダ語で「何もしない」という意味。
オランダは、あえて、「何もしない」ことを楽しむ人が多かったらしい。
ベランダにチェアをおいて、ビール飲みながらのんびり。
ベランダにチェアをおいて、好きな本を読みながらのんびり。
芝生に寝転がってのんびり。
部屋でソファに寝転がって音楽聴きながらのんびり。
窓の外をぼんやり眺めたり、近所を散歩でぶらぶら・・
目的もなく過ごしていることを意味する言葉、ニクセン。
私、ニクセン、大得意。コロナ以前からやっています。
おかげで頭の中お花畑。ひどいときはチョウがひらひら舞う(笑)
hyugge(ヒュッゲ)・・・デンマーク語で「ほっとくつろげる心地よい時間」という意味。日本語でぴったりくる言葉がないみたい。だけど、デンマークの人が大切にしている時間の過ごし方だそう。
ヒュッゲは、どちらかというと、一人ではなく、人と共有する時間や空間から生まれる心地よさを表すようで、家族や気の置けない友人と過ごす時間のことを言うみたい。
コロナであろうとなかろうと、見栄を張らず、最小限のもので、自然を慈しみながら家族や友人と過ごす時間の流れを意識して過ごしたデンマークの人々の様子は、余裕があってかっこよかったし、ワーク・ライフ・バランスなんかもさすが北欧って感じがしました。
で、私たちが住む日本では・・・
ー本当に大切なものは何かー
コロナでこの問題に直面し、自分の生き方や生活について問い直した人もいたと思う。自分の置かれている環境に対し、感謝だとか幸福感を少しでも多く感じられる生き方ができたらいいなと改めて思いました。
幸せってやっぱり自分で見つけ出すものなんだなって思う。
人から与えてもらうものではなくて、自分で見つけ出すもの。
そばにたくさんあるのに、気付かないだけなんだと思う。
いつもそばにある小さな幸せに気付ける、そんな人であり続けたいな。