農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【つとめて やすむ】

今日はお茶のお稽古日。

左は1月のお稽古着。右が今日。

着物は基本のお稽古着。
前回は、椿の紅型風染帯を締めたけれど、今日は、博多洒落帯。
分かりにくいけれど、この洒落帯には、ハートの模様が入っている。
ちょっと2月14日を意識してみた(笑)。


今日のお稽古の場所は、先生の先生であるO先生宅。
裏千家では、2月は「大炉」といって、普段の炉ではなく一回り大きな炉を使ったお点前がある。
この「大炉」、普通の茶室ではなかなか作らないのだけれど、O先生のご自宅には「大炉」が切ってある。
しかも、O先生手作りの「大炉」である。

大炉で基本の濃茶点前

年に一回だけの「大炉」のお稽古。
今日は初炭と基本のお濃茶の稽古をする。

いつもなら、お稽古の後、午後から出勤して仕事をする。
でも、今日は、努めてやすむことに。
ただいま絶賛キャパオーバー中なのだ。

2月末にある「飯塚市まちづくりフェスタ」の実務担当者として、その準備が大詰めを迎えている。
そして、3月初旬には、交流センターサークルの発表会が控えている。
今年はまちづくり協議会と共催にして、地域の小中学生やセンターを利用してくれている団体のステージ出場の調整も行っている。
ステージの部のシナリオづくりや、展示部門、お茶席の設営図の作成、パンフレット制作など、すること盛りだくさん。
こちらは、まつりの準備が「佳境を迎えている」といったところ。
さらに、3月20日には、穂波若者実行委員会Academy'sが協働のまちづくり応援補助金を申請して開催するイベント、「穂波ウォーーーク!!!」の準備も行っている。
ウォーキングをする地区のまち協役員さんが、あちこちに働きかけてくれているおかげで、お手伝いをしてくれる人が増えてきている。
ありがたいことだ。
そのとりまとめをしたり、参加者募集に向けた最終調整が山場を迎えている。
それから、4月からの新年度の事業計画案についての各方面への調整なども行っている。
そんな中で、あすばるの活動紹介の発表原稿作り。


それぞれのイベントごとに、見通しをたてて、やるべきことをリスト化し、締切日を設け仕事を片づけているけれど、考えることややらないといけないことが多すぎて脳みそがヒートアップしている。
その証拠に、昨日は、ちょっとしたことで思考や作業が止まりがち。そのうえ、思考があちこち散らばってばかりで、勝手に不安感が増してくる。
明らかに効率が悪くなっていることを自覚。
あれこれやらなくちゃならなくて焦る気持ちはわかるけれど、思い切って仕事を休みにして、原稿作りに集中することにした。

午後1時半から4時まで、しっかり原稿作り。
7割完成。
だいたいの目途がついて、少し気持ちが落ち着いた。
とにかく言いたいことをベタ打ちしながら、それに見合ったスライド資料を作成。
これを5分の内容になるようそぎ落としていかなければならない。
でも、だいたい伝えたいことの流れが決まったので、あとはなんとかなりそう。

今日はお休みにして正解だった。

絶対時間が足りないと思っていたし、あれもこれもが中途半端になって、結果全部がダメになりそうだったけれど、なんとかバランスを保つことができそうだ。

とにかく目の前のことをひとつひとつ片づけていくしかないな。
できるだけ効率よく、でもきちんと、丁寧に。


さて、今からもうちょっとだけ、原稿作り、頑張ります。