農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【お彼岸】

お彼岸のおはぎ


以前は、小豆一升を炊いて餡子を練っていた。
お参りに来た人に食べてもらい、6個ずつパックに詰めてお土産に渡していた。
旦那さんのおじいちゃんの妹とその娘さん、旦那さんのおばあちゃんの妹とその娘さん、旦那さんのお父さんの弟妹夫婦、みんないっぺんに揃ったりして、正月が来たみたいに忙しかった。


コロナになって、親戚がお彼岸にお参りに来なくなった。
コロナは明けたけど、今日も誰も来なかった。
旦那さんのおじいちゃんおばあちゃんの妹たちも、高齢になって来れなくなった。
おはぎをつくる量は半分になったけど、今年もちゃんとおはぎを作る。
そして、仏様と、神棚、荒神様と、恵比寿様と大黒様にお供えする。
家族が食べるのはお供えしたおさがり。
ちゃんと手を合わせて下げてから、いただく。

今年も誰も来ないのかと思っていたら、旦那さんの叔父夫婦と、叔母といとこが、明日の夕方、お参りに来てくれることになった。
夕ご飯、食べて帰ってもらったら?
私がそう声をかけたら、義母が嬉しそうだった。
そういうわけで、今、大量のおでんを仕込んでる。
おいしいおでんができるといいな。