農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【心の健康を保つためのつぶやき(笑)】

長男の新しい生活の手続きが一つずつ進んでいる。
それと同時に、長男が部屋の片づけを始めた。

参考書、過去問の山

4月にならないと入居できない。
入学式は4月2日。
これから考えることがたくさん。
でも、仕事が忙しくて、頭がいっぱいいっぱい。

やっとの思いで仕事を終えて、買い物をして自宅へ帰る。
ほかの家族は全員帰宅しているのに、台所は真っ暗だし、洗濯物もぶら下がったままだったりする。
義母はテレビをみている。
義父はパソコンで囲碁対決をしている。
子どもたちは部屋にこもっている。
旦那はパソコンの前に座っている。
これらの光景をみると、重たい体がさらに重くなる。
私は、座る間もなく台所へ。

明るく朗らかに元気よく夕食なんて作れない。
私はそんなにニンゲンができていないから。
口数減って機嫌も悪くなるのも当然だ。

そんな私をおっかなびっくり、様子をうかがいながら取り扱うだんな。
ご機嫌ナナメ、そんな私が悪いのか?
バカヤロウ!


長男の志望校合格を受けて、義父が有頂天。
新生活の食事の心配から、生活環境の心配に始まって、どうしたらそうなる?レベルの飛躍した勝手な妄想がとまらない。

寮に入るか、下宿するか。
下宿するなら、農家がいい。
機械にも乗れる、よか青年。きっと下宿先も喜ぶさ。
いやいや、このまま気に入られて帰ってこなくなっては困る、わっはははは。

残念、寮も下宿もありません。
よその農家を手伝うくらいなら、家を手伝えよ!心の中でつっこむ私。
まだまだネタは尽きないよ。

入学もしていないのに、教授に気に入られるにはどうしたらいいかなどのたまう。
いつの、どんな時代だよ?
まだ卒業もしていないのに、就職先を決めている。
彼の希望はどこ行った?
まだ就職もしていないのに、結婚相手を心配している。
農業はさせられんだと?勝手に決めるな、ふざけるな。
そういえば、旦那の妹にイチゴ農家から見合い話が来たときに、私の目の前で、
「農家の嫁にはやりたくない」そう言い放った。
こんなつまらない嫌なことまで思い出してしまった。

どうしたらこんな無神経な発言ができるんだろう。
言動一つでこんなにも人を不愉快にさせる人を見たことない!レベルで、あっけにとられる。


おんぶにだっこ。
そろそろみなさん自立願います。
私はただただ、当たり前のおもいやりとやさしさが感じられる場所で過ごしたい。
こんな簡単なことなのに。