農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【後味悪すぎる】

まちづくり協議会って、基本、小学校区単位で構成されている。
でも、私が勤務するセンターが事務局になっているまち協には、4つの小学校と2つの中学校がある。
これを一つの協議会にまとめるのは大変だから、それぞれの小学校区でまち協を作り、地区全体のまち協と、4つの校区まち協が横並びで地域活性化を図るやり方でほぼ10年が過ぎた。


数年前から、飯塚市では、センターを指定管理化していく計画があがり、それに伴い、今年から全体のまち協と4つの校区まち協を一つにし、これまで校区まち協だったそれぞれを部会とすることになった。

仕事として穂波全体のまちづくりについて考え動いているけれど、一方では、住んでいる校区のまち協を盛り上げるため、プライベートで仲間とあれこれ話しながら楽しみながら活動している。
子どもたちとさつまいもの苗植え体験をしたり、芋ほり体験をしたり、学校に近い畑を使ってもらって、毎月の草刈りや芋の世話など、仲間と共に汗水流して活動している。
他にも、小学校を卒業していく子どもたちに、校区まち協のキャラクターマスコットを作ったりもしている。
イデアを出し合って、よみきかせグループや民生委員の方など、たくさんの方に協力してもらっている。


私にとっては仕事も、地域活動も、どちらも「まちづくり」というライフワークの一部だと思っている。
地域活動に関しては、正直、センターに勤務しているからこそ融通が利くところがある。
私自身、積極的に、でもできる範囲で、上司と相談しながらこの立場を利用している。
それは、私の立場やできることを地域に役立ててほしいという気持ちから。
他の人にはできないことだと思うから。

でも、同じ校区で活動している人に、私の地元での活動に対しても「仕事でしょ」とにべもなく言われ、とてもショックを受けている。
あなたは仕事の一環だろうけれど、私たちは完全にボランティアだからね、一緒にしないで・・・そんな感じだった。
さらには、悪いけど自分はまちづくり協議会の立ち上げの時から10年以上地域に関わっている。偉そうに意見しないで・・・とも。



これまでにも何度かその人との行き違いがあって、その度にすれ違いの責任を負わされたり、厄介事に巻き込まれたり。
だから、今回、理解してもらえないということや、その人のことを理解できないという思いが強くなって、自分でも驚くくらいに憤りを感じていて、やっていることすべてを投げ出したくなった。


分かり合えない人とは距離を置いた方がいいのだろう、そう思っている。
努力はしてみたけれど、これから一緒になにかをしていくこと、その人に協力することはとうていできそうにない。
どんなに忙しくても、地元の活動のために時間を作って活動してきんだけどな。
いろんなアイデアを仲間と共に膨らませて形にしてきたんだけれどな。
それは「仕事」だからではなく、地元の子どもたちのためという思いと、その思いを一緒にする仲間たちのためだったし、なにより、そうしている自分が好きだったということもある。
出すぎたんだろうな。
目障りになったんだろうな。
ほんと、がっかり。
今はまだ、どうゆうふうに気持ちを整えていいのかわからない。
完全に断ち切ってしまおうかとも思ったけれど、仲間が困るだろうな。それはまったくもって本意ではない。
そっと表舞台から消える、それくらいでいいのかな。
今はそんなふうに思っている。

昨日の宵の口の東の空

 

今朝の明け方の東の空