農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【おにぎり】

しばらく寒さが緩んでいたけれど、明日からまた寒くなるんだとか。
東北や北陸は、雪が降っているんだって。

『冬はつとめて』


朝、明るくなるころ、裏の畑に大根を引っこ抜きに行く。
土が固くて、なかなか抜けない。
ムリに引っこ抜こうとすると、大根が折れる(-_-;)👈経験あり。
大根を採るのにスコップを用意して、周りの土をほぐして、そっと引き抜く。

今朝も畑までお供してくれた

 

大根葉のふりかけ


大根葉を細かく刻んで、ごま油で水気が飛ぶまでしっかりと炒める。
しょう油をまわし入れて、すりごまとちりめんを入れて混ぜ合わせる。
私の大根葉のふりかけ、できあがり。
朝からご飯がすすむ。


長男は、学校帰りに塾に行き、22時まで受験勉強をして帰宅する。
この生活が始まった時、夕方おなかが空くから、
「塾に行く前に、適当になにか買って食べる」
という長男のことを心配して、お弁当とは別に、大きなおにぎりを2つ持たせるようになった。
食べたいものを買って食べるのは便利だけれど、「からだは食べたもので作られている」と思っている私なんかは、コンビニで買って食べることが毎日のこととなると、かなり心配になって、できるだけ腹持ちがよく経済的なものということで、「おにぎり」を持たせるようになった。

おにぎり2つなんだけれど、毎日のこととなると、割と大変。
なるだけおにぎりの具が同じものにならないようにと、「美味しいおにぎりの具材」なるものをわざわざググって作ったりするのだけれど、「あれは美味しくなかった」だとか「これは好きじゃない」とか、長男はわりとダメ出ししてくる。
結局、梅干しだとか昆布だとか、渋い定番おにぎりに落ち着いているのだけれど、なかでも、大根葉のふりかけをまぶしたおにぎりは、彼の胃袋を満足させているようだ。

長男のお弁当作りも、おにぎり作りも、あと3か月程度となった。
母のおにぎりは最強!
いつかそう思い出してくれると嬉しいな。
勝手な皮算用をしながら、今朝もせっせとおにぎりを握った。