農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【早起きできない】

ここ連日、夕立。
昼過ぎまではギラギラ太陽、真っ白な雲。
でも、昼過ぎるとだんだんと灰色の雲がやってきて、陽射しが遮られる。
そして、遠くの方からゴロゴロと聞こえ始め、その音が近づきながら雨を連れてくる。

夕立があった翌日の朝は、気温も下がり、とても気持ちがいい。
起き抜けの朝、家の中は、気温も湿度も空気もこもっていて不快だけれど、窓を開け放つと、外からの風で一気にさわやかになる。
気持ちよさを求めて、勝手口から一歩出た瞬間から、早起きしなかったことを後悔する。

夏の野良仕事は、日中暑いから専ら、早朝と夕方。
でも、ここのところ、早起きができない。
理由は簡単。寝るのが遅いから。
寝る時間が遅くなっているのは、長男の生活スタイルに変化が起きたから。
彼の夏休みは始まったばかりなんだけれど、午前中は学校の課外授業に出て、お弁当を食べ、そのまま学校の近くの塾へ自転車に乗って行き、帰宅は毎日22時を過ぎている。

22時を過ぎて、遅い遅い夕食を食べる長男に、何か話題があっておしゃべりするわけでもないのだけれど、なんとなく居間で一緒に過ごす。
食べ終わった食器を片づけ、学校や塾からの連絡事項や書類を確認したりしていると、時計は23時をまわり、眠りにつくのは、もうすぐ日付が変わってしまうくらいになる。そんな日が続いている。

子どもが頑張っているから、親も。
、、、と言いたいところだけれど、子どもは子ども、私は私。
だからと言って頑張っていないわけではないし、むしろいつも頑張っている(と思う)。
とりあえず、30日の「サマースクール」のイベントが終わる7月までは、仕事中心の毎日で、8月からは、家と畑にシフトして、私は私の毎日を過ごしていこうと思っている。