農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【玉ねぎの苗植えと これからの畑づくり】

日曜日、やっとお天気が安定したので、下の畑をトラクターで鋤いてもらう。
畝上げしてもらって、タマネギの苗と、豆類の種まきをする予定。

早速、マルシェの応援から帰って、玉ねぎの苗植え。
次男が手伝ってくれたよ。

今年も200本!


マルチを張って、穴をあける。
一列に3つ開けて、次の列は2つ。次の列は3つ、その次はまた2つ。
そうやって数えながらあけた穴に、タマネギの苗を挿していく。


youtu.be

 


上の動画は、2年前の作業時に撮ったもの。
同じ作業を今年もしている。
農業って、基本やることは毎回同じだもんな。

苗を挿し終わったら、穴に化成肥料を一つまみずつ入れていく。
本来ならば、苗を植えて25日後に1回目の追肥をするのだけれど、我が家ではこの作業はしない。なので、苗植え時に入れる肥料が大事になってくる。
我が家の次の追肥は暖かくなってから。
玉ねぎが成長して、もっと大きくなってほしいタイミングで、だいたい3月中旬くらいかな。
収穫はだいたい4月下旬くらいから。
玉ねぎの場合、茎の部分が倒れてくるから、それが収穫の合図。
苗を植えてからは、ほとんど手がかからず、収穫も軽く引っこ抜くだけだから、手軽。
玉ねぎって保存も効いて、料理にもよく使うし、便利で育てやすい野菜だと思う。


玉ねぎの後は、栗林のある「えぼしがた」の畑へ。
土づくりをしている畝に、先週、ついに苗を植えたのだ!!

じゃじゃーーーん!


キャベツの苗!
ちゃんと付いているではありませんか!
いいね、いいねー。
キャベツは初めて育てるけれど、肥料や農薬を撒かないやり方で育てるので、基本、植えるだけ。収穫にこぎつけられるよう、観察を続けることにする。
そして、キャベツのほかに、ラディッシュ、ほうれん草、ゴボウの苗を植えるため、種まきをする。
これは写真を撮り忘れているので、後日またブログに載せることにするけれど、

育苗用のトレー


画像のような育苗用のトレーに畑の土を入れてそれぞれの種を蒔き、水をあげて家の裏の日の当たる場所に置いている。
毎日ちゃんと観察しなければ。
とくに、ラディッシュは植えてから収穫までが早い野菜。
ゴボウを育てるのも初めてだから、なんだかわくわく楽しみなのだ。

木曜日には、「『小さな農』でしあわせに稼ぐ時代」のZOOM講演会に参加する。
耕すこと=生活すること=生きていくこと
季節の営みと私の生活が、ムリなく自然につながっていけたらいいな。