もうピークは過ぎたのだけれど、週末は栗拾い。
平日は仕事があるので、義父母が栗拾いをしてくれている。
最盛期には、朝と夕の2回、拾いに行っている。
今回は、一人っ子の栗が多く落ちていた。
イガは小さいけれど、一人っ子だから、まるまるしていて、はちきれそう。
実際、イガグリ頭がはちきれているのもあった。
こういう栗は、絶対甘くて美味しい。
もちろん、三兄弟の栗もまだまだ頑張っている。
なんだかこの写真、ぼやけちゃってますな(笑)。
そうそう、拾った栗の中から、食べられない栗を分けてほしいという依頼がある。
その方は、小学生の学習支援を行うグループに所属していて、来月の体験学習で、校庭のどんぐりを拾って、どんぐりの図鑑を作るんだそう。
先月は、川の生き物調査をされたんだとか。
体験を伴う学びって、子どもたちの中にいつまでも残ると思う。
私もそうだったから。
そして、我が家の栗が、小学生の手作り図鑑に加わるなんて、なんだかわくわくする。
栗がどんなふうに実っているのか、子どもたちは知っているかな?見たことあるかな?
イガも一緒にプレゼントしたいところだけれど、刺さっちゃうとすごく痛いから、やめといたほうがいいかな?
そんなことを考えながら拾うと、栗拾いの腰の痛さも忘れてしまうから不思議。
もうじき栗も終わる。
家の中も外も、くり、クリ、栗。
配ったり売ったり、残りは、せっせと皮を剥いて冷凍保存。
もち米を刈って、新米ができて、冬野菜が大きくなって、今年の農繁期が過ぎていこうとしている。