課題曲は次の4つの中から選ぶ。
Ⅰ:行進曲「煌めきの朝」
Ⅱ:ボロネーズとアリア~吹奏楽のために~
Ⅲ:レトロ
Ⅳ:マーチ「ペガサスの夢」
次男中学校はⅣ。
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自由曲は「大いなる約束の大地~チンギス・ハーン~」
筑豊大会の演奏を聴いていないから、比べられないけれど、とてもよかったと思う。
緩急、強弱、よく表現されていたし、全員の音がまとまって響いていたように感じた。そしてなにより、子どもたちの瞳の輝きがよかった。
課題曲では、次男のソロ部分があるから、見ている方がすごく緊張して肩に力が入っちゃった(笑)。
無事にソロを吹き終えて、クライマックスに向けて全体がまとまり、高まっていくにつれて、子どもたちの頑張りに感動して私の気持ちもすごく高まった。
とにかくありがとう!
親というものは、子どものことになると、こうもいちいち感動していちいち感激するのだな。
結果は、「銀賞」。
九州大会へは、28校のうち、9校が出場できるのだけれど、1点差で出場を逃した。
28校中、10位。
筑豊地区より出場している学校の中では1番の成績を残したのだけれど、目指していた九州大会の壁は越えられなかった。
1点差。
次男はしばらくベッドの潜り込んでふさぎ込んで出てこなかった。
すごく悔しい。そして、それが、勝負の世界の厳しさでもある。
一生懸命取り組んできたからこそ、この1点が悔しくて、重みを感じるのだろう。
去年の銅賞から、ひとつ階段をあがった。
銅があっての銀。
たくさんのことを学び、たくさんの感動を届けてくれた吹奏楽部の活動も、後輩に託して、次男の夏が終わりを迎えている。