次男中学校のPTA役員を仰せつかっている(笑)。
先日、夕方18時半より、「理事会」なるものがあったので学校へ。
理事会の会場は、中学校図書室。
2階職員室前を通過し、廊下の突き当りを右に曲がる。
その奥が図書館なのだけれど、突き当りの部屋は、視聴覚室。
この部屋は、吹奏楽部が活動する教室の一つ。
案の定、この日も夏のコンクールに向けて合奏練習中。
さりげなく確認してみると、教室の前後のドアが開いている。
我慢できずに、後ろのドアから教室内を覗く。
コンクール出場メンバーが勢ぞろいして、顧問の話に耳を傾けている。
うーん、うちの子、見えない。
それで、図書室へ行きながら、視聴覚室の前のドアの前をゆっくり歩きながら中を覗く。さらに、頭だけ後ろに残しながら(笑)ゆっくり歩いて、じっくり中を覗く。
目星をつけた場所に、次男、発見!
うちの子、担当楽器は「ユーフォニウム」。
ユーフォの場所は、指揮者からみて、右側。そして中段。
前の段の右側は、クラリネットとサックス。
右上段はトロンボーン。
それらをつなぐ音として、中段にユーフォ。
場所が決まっているから、見つけやすい。
目が合った気がしたから、そっと手を振ってきた(笑)
時間になって、吹奏楽の顧問の先生が慌てて図書室に入室して理事会が始まる。
途中、各委員会で話し合いの時間があり、わいわいと盛り上がっていると、図書室の入り口ドアがガラガラと開き、男子生徒が一人立っているのが見えた。
「吹奏楽部3年の〇〇です。△△先生を呼んでいただけますでしょうか」
よく見たら、うちの子!!
またまた我慢できず、立ち上がって手を振る。
そうしたら、顧問の先生が来るまでのつかの間、右手を挙げて答えてくれる。
いやーん、かわいーーー、うれしーーー。
一人で喜んでいると、私の隣に座っていた、お子さんが同じ吹奏楽部の役員ママさんが、
「手を振ってくれるとかすごくいい子やん!!うちの子(女の子)なんか、私の顔見ただけで嫌そうな顔して目をそらすのに、手を振り返してくれるとか、ものすごくうらやましい!!」
って、すごく驚いてた。
そんなふうに言ってもらって、ますます嬉しかった。
うちの子どもたち、まあちょっと機嫌が悪くて悪態つくことはあるけれど、反抗期で手が付けられなくて困るということもなく素直に育って、兄弟仲が良くって本当に嬉しい。
あれこれと考えたり悩んだりすることはたくさんあるけれど、子どもたちのことに関しては、いつも穏やかでいられる。
かわいい子どもたちが運んでくれるあったかいしあわせ。