７月３日。
何の日？
実は、、、お誕生日でした。
年女です。４回目の。
数日前から、旦那さんがお尋ねになっておりました。
「誕生日、何かほしいものある？」
ありがたいですねー。希望を聞いてくれるなんて。
「うーーーん、欲しいモノねー。モノじゃないけど、自由でのんびりした時間が欲しい。」
ひどいね、私の答え。
だってほんとだもん。なんにもしなくて、なんにも考えなくていい、じゆーーーでのんびりした1日を過ごしてみたい！！
現実は、朝起きた瞬間から、朝の段取りをベッドの中で確認する。
お弁当作って、今晩のメニューは何にするつもりだったっけ？
あぁ、そうそう、昨日採れたなすを牛肉で炒めるんだった。
インゲンも使って、買ってきてた山東菜も炊こう。
ああ、起きなきゃ間に合わないぞ。
こんな感じで、いつもの一日が始まる。
いつもと変わらない私、いつもと変わらない台所の風景。
だから、あとから起きてきた旦那さんに、
「お誕生日おめでとう！」
と、声をかけられても、なんだかピンと来なくて、
２，３秒経ってようやく、
「あっ、今日誕生日だった」
と気付くのです。
なんにもしなくて自由でのんびりした一日など夢のまた夢で、現実は、今日は週初め、月曜日。いつもと同じ朝が過ぎていきました。
仕事を終えて、買い物をして帰宅すると、旦那さんがケーキを買ってきてくれていました。
夕食は特別なメニューなんてなくて、いたって普通、いつも通りの食卓です。
牛肉とナスのオイスター炒め、山東菜と揚げの煮びたし風。インゲンとタコのニンニク炒め。トマト。
夕食後、旦那さんが買ってきてくれたケーキをみんなでいただく。
コーヒー淹れて、あみだくじで順番に好きなケーキを選んで、わいわい言いながら。
おいしかったねーーー。おめでとねーーー。
後片付けは、もちろん私。
夕食の茶碗とケーキのお皿とを食洗機へ。
お鍋やボウルも洗って拭いて、片づける。
おいおい、旦那さんよ、
「自由でのんびりした時間が欲しい」と希望は伝えていたはずなんだがね。
そうツッコミながら片づける。
欲しいものはケーキでも、モノでもなく、ゆっくり過ごす時間だよ。
もしかして、うちのだんなさん、頭悪いんじゃないだろうか。
誕生日。
お世話になっている方からプレゼントをいただきました。
片づけて、お風呂に入って、プレゼントを開けてみる。
ムーミンの透かしが入った木箱の中に、スナフキンのマグカップ。
素敵素敵！
木箱に何を入れようか。
あれこれ巡らせて気持ちがわくわくする。
これこそ、自由でのんびりした時間。
すごいな、ありがとう！！
さあ、年女。そして今日、満月。
すばらしい一年になりますように！
