農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【流行り病で遅れた 新年のご挨拶】

あけましておめでとうございます。
正月三が日も過ぎてしまいました。
やっと今日、今年初めての更新になります。
ええ、ええ、思いがけない流行り病に罹っておりまして、新年のご挨拶がすっかり遅くなってしまいました。


年末28日に仕事納め。
翌29日には神奈川に住む旦那さんの弟一家が帰省してきました。
普段の家族6人に加え、幼稚園生を含む5人家族が帰省して、11人のまかないをしながらの正月おもてなし準備。
コロナの前もそうでした。
コロナの前は、旦那さんの妹一家も帰省してきていたので、総勢15名のまかないとお正月準備でした。
年に1~2度の宿泊客のために、押し入れは占領され、食器類も常に20客は揃えてあるし、ムダに家が広いということは恐ろしいことだといつも思うのです。ハイ。


今回は弟一家だけの帰省でしたが、食べ盛りの坊ちゃんたちのおかげで、
「お雑煮のお餅は合計何個だ??」
もう、訳が分かりません。台所はフル回転でした。
お雑煮のお餅の数を尋ねているのに、好き嫌いの多い弟一家の王子と姫達は、「きなこ餅がいい!!」などと宣い、私をさらに混乱に陥れてくれるのでした。
まあ、小さな子がいて、それはそれで楽しかったのだけれど。

そうして、お正月の正午に親戚集まりまして、総勢23名で新年を祝いました。



一通り飲み食いしておしゃべりした後は、みんなで手分けして片づけて、リンゴを剥いて食べたり、コーヒーを飲んだり、子どもたちは外で体を動かして遊んだりして過ごしました。
夕方前には来客は帰宅し、洗濯物をたたんで、疲れた体を少し休めようと、横になったのでした。
実は、来客が帰宅するころから、頭痛がしていたのですね。
疲れたり、鉄分不足になると、頭痛はよく起こっていました。なので、今回もその類だろうと思っていたのですが、、、、。
次第に体のあちこちが痛むようになり、
「あれ?もしかしたら熱でるかも・・・」
って思っていると、案の定じわじわと熱が上がり始めました。

脳裏をよぎるのは、
「流行り病だったらどうしよう」
「みんなにうつしていたらどうしよう」
「赤ちゃんにうつして脳炎なんかおこしちゃったらどうしよう」
「みんな私が作った料理をたべちゃったよーーー」
っていうようなことばかり。

熱はそんなに高くはならなかったのだけれど、とにかく頭痛がひどくて、こめかみを締め付けられる感じで割れそうに痛い。
孫悟空の頭の輪っか(「きんこじ」っていうらしい)を着けられて、締め付けてられているかんじ。

「年女なのに、こんなスタートってひどくないかい?」
「年末年始の滅私奉公の末がこの有り様ってひどくないかい?」
割れそうな頭で考えることはよくないことばかり。
滅多なことでは薬は飲まない私なのに、痛みに耐えかねて、ついに鎮痛剤に手を伸ばしました。その様子を見て、旦那さんもびっくり。

およそ2日間、頭痛と熱とのどの痛み、倦怠感と闘い、今日、ようやく症状が緩和されてきたことを実感しております。
病院に行くこともしんどかったので、以前購入していた「抗原検査キット」なるものを使ってみた結果、、、


陽性反応!!
どこで拾ってきたのかわかりません。
スーパーはあちこちと「はしご」したけれど、これまでと変わらない振る舞いだったはず。
ああ、でも、極力素手で顔を触らないようにはしていたけれど、鼻の入り口にできたカサカサが気になって触っちゃってたかも。
まあ、そんなことを考えても仕方のないことだね。


幸い、新年のお祝いに同席した人達は、今のところみんな元気にしているようです。
我が家の義父母も子どもたちも変わりないとのこと。
ああ、よかった、よかった。
私も、今日の夕方からずいぶんと体がラクになりました。
私の仕事始めは、本来ならば今日でしたが、発症日が1日ということで考えると、連休明けが仕事始めとなりそうです。


寝込んでいる間、頭痛に苦しみながらも、
「あ、これ、ブログのネタになる」
って思えることがいくつかあったので、そのことはまた別に紹介しますね。


今年1年、良い年になりますように。
どうぞよろしくお願いいたします。