農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【つとめて やすむ】

朝はのんびり寝ていたいけれど、次男が部活。
そういうわけで、いつもより少し遅く起きて、朝食作り。そして夕食の下準備。
朝のうちにできるだけ材料の準備をしておく。このちょっとの準備が夕方の私を助けてくれる。

今日は努めてのんびりする。
本当はすること、しないといけないこと、たくさん。
でも、しない。

忙しかった今週。
肉体的にも精神的にも疲労困憊だったのに、誰もがいつも通りにわたしに寄りかかってきて、正直、腹立たしさを通り越して、あきれたりうんざりしたり。

家の中であくせくしているのはわたしだけで、みんなゆったりのんびり過ごしている。
ゆったりのんびり、好きな時に好きなテレビみて、好きな時に好きなゲームして、好きな時に好きなYouTubeみてる。

わたしも一人気ままな暮らしなら、誰のためでもなく自分のために自由に時間が過ごせるのに。
そんなことをふと思う。
ふと気が付いてしまうと、ここにいることがバカらしくなって、何もかも投げ出して好きなように過ごしてみたくなる。
そうやって、ふと気が付いてしまったがゆえに、本当に離婚したり、同居を解消した人達を知っている。
ずっと前からふと気が付いてしまっているけれど、行動に移すエネルギーも勇気もないから、自由な自分を思いっきり妄想する。

わたしは、誰に寄りかかればいいのだろう。
誰がわたしを支えてくれるのだろう。

大切にされている実感が得られなかった週末は、自分で自分をねぎらって、大切にする。
努めてのんびりして、努めてわたしがやりたいように時間を過ごす。



すじなしいんげんがぶら下がりだした。


5月31日の芋床。

2日経って、こんなに繁ってる。

明日は生産組合の溝さらい。
肉体労働が待っている。
心の充電は、まだまだ満タンにはなっていない。
さあ、残りの充電は、どこで、どんなふうにしようかな。